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日産エルグランドのリコール(4087)。ブレーキ液が漏れてブレーキが効きにくくなる可能性

日産のエルグランドのリコールです。ブレーキ液が漏れてブレーキが効きにくくなる可能性がある不具合ですので、エルグランドオーナはチェックしておきましょう。

リコール内容

今回のリコール内容です。ブレーキ関連なのできちんと対応してもらいましょう。

制動装置(マスターシリンダー)

ブレーキマスターシリンダにおいて、ピストン部のシール形状が不適切なため、ブレーキペダルを踏んだ際にシールが捲れることがある。そのため、シール部からブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下して制動距離が長くなるおそれがある。

ブレーキマスターシリンダーのシール不良ということで、結構面倒なリコールです。ブレーキマスターシリンダーからのブレーキ液漏れですので、ちょっと塞ぐなどの簡単に処置をするわけにもいきません。リコールはディーラーなどに対応してもらうのが良いでしょう。

対策は、ブレーキマスターシリンダーの対策品への交換ということで、少々時間がかかる整備になります。ディーラー等に予約を取ってから修理してもらうのがおすすめです。パーツを取り寄せる時間が必要になりますので、アポなしでは対応できないと思われます。

対象車

平成26年10月1日~平成29年2月15日 (計 14,935 台)

  • エルグランド

日産

エルグランド

DBA-TE52
TE52-076633~TE52-088144
平成26年10月1日~平成29年2月15日
11,188台

DBA-TNE52
TNE52-041463~TNE52-044135
平成26年10月1日~平成29年2月9日
2,672台

DBA-PE52
PE52-051725~PE52-053733
平成26年10月1日~平成29年2月13日
712台

DBA-PNE52
PNE52-040883~PNE52-042056
平成26年10月3日~平成29年2月1日
363台

最後に

ブレーキ関係のリコールですので、放っておくと大変なことになりかねません。症状がでているクルマも何台かあるようですので、該当するエルグランドのオーナーはリコール対応をしてもらいましょう。

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  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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