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50系プリウスに特別仕様車 S“Safety Plus”が発売

トヨタがかなり力を入れて投入した新型プリウス(50系)に、安全装備が追加された特別仕様車S“Safety Plus”が発売になりました。

量産車種においては他社に遅れを取っているクルマの安全装備関連をトヨタが一歩進めた形となります。今回は特別仕様車ですが、追い追い標準のパッケージ化をしていくかもしれませんね。

プリウス 特別仕様車S“Safety Plus”の注目点

今回のプリウス特別仕様車S“Safety Plus”の注目すべき点は、安全装備になります。

ベース車両のグレードSと比較すると、通常はオプション装備である「Toyota Safety Sense P」が標準装備になり、さらに

  • インテリジェントクリアランスソナー
  • シンプルインテリジェントパーキングアシスト
  • 雨滴感応式オートワイパー
  • 自動防眩インナーミラー
  • カラーヘッドアップディスプレイ
  • LEDフロントフォグランプ
  • ナビレディセット(バックカメラ、ステアリングスイッチ)

などが特別装備で装備されています。この内、安全装備として良いと思うのは

  • インテリジェントクリアランスソナー
  • 雨滴感応式オートワイパー
  • 自動防眩インナーミラー

です。

インテリジェントクリアランスソナー

前後のバンパーに超音波センサーを装備して、物が近くにあると反応するようになっています。

これによって、後ろに壁があるのにバックで進もうとしたり、逆に前方に壁やクルマなどの物があるときにアクセルを踏んでも自動ブレーキが働いて急発進しないなどの誤操作防止が期待される機能です。

巻き込み防止機能もあるので、内側に物があった場合アラームなどで知らせてくれます。

雨滴感応式オートワイパー

グレードA以上に標準装備されている雨滴感応式オートワイパーですが、こちらも特別装備されました。フロントガラスにレインセンサーが装着されて、雨が降ってきたらワイパーが自動で作動します。

自動防眩インナーミラー

ルームミラーに映るクルマがヘッドライトを照射してきて眩しい時、自動的に眩しくなくなるように反射を抑える機能です。ルームミラーの反射が眩しいと全く使い物にならなくなるので、地味ながらありがたい機能かもしれません。

まとめ

ちなみに、プリウス S“Safety Plus”の車両価格は、2WD:2,693,520円(税込)、E-Four(電気式四輪駆動):2,887,920円(税込)です。そして、ベース車両のプリウス Sの車両価格は、2WD:2,479,091円(税込)、E-Four(電気式四輪駆動):2,673,491円となっており、それぞれ概ね21万円程度の価格差になっています。

トヨタ製量産車では結構先進的な装備が搭載されているプリウス S“Safety Plus”ですが、安全を求めるトヨタユーザーには結構良いものになったかもしれません。ベースの4代目プリウスは歴代プリウスの中でもかなり快適なクルマになっている上、さらに安全装備が充実したモデルが出るということで、トヨタの必死な姿勢が見受けられます。

シェアが大きいトヨタの安全装備がどんどん性能に磨きがかかり、さらに普及していくことを願います。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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