広告 車のこと

外環道西側の工事が本格スタート!大泉JCT~東名JCTまで掘削開始

首都圏の大きな道路事業である外環道(東京外かく環状道路の高速道路部分)の西側計画のうち、関越道(関越自動車道)、中央道(中央高速道路)、東名道(東名高速道路)を繋ぐ部分の本格工事がスタートしました。

主に地下を掘り進んでいく工事が主なので少々時間はかかるものの、開通は2020年度を目指しているということで、順調に進められるようです。

現在の外環道

外環道は今のところ北側が開通していて、大泉ジャンクション(関越自動車道)から美女木ジャンクション(首都高速道路埼玉大宮線)、川口ジャンクション(東北自動車道)、三郷ジャンクション、三郷南インターチェンジ(常磐自動車道)というような経路で繋がっています。

未開通部分は千葉エリアの「三郷南IC~高谷(こうや)ジャンクション(東関東自動車道:新規JCT)」区間、東京エリアの「関越~東名」区間、「東名~湾岸道」区間になっています。

外環道は、首都圏の高速道路渋滞の緩和だけでなく、一般道の渋滞も緩和できることが期待される道路事業ですので、かなり力が入っている計画です。

まだまだ完成は先なのですが、千葉区間は2017年度開通予定になっていますので、まずはそちらが開通すると埼玉~千葉の便がかなり良くなり、東京都へのクルマ流入量が減って渋滞が緩和されることも期待されます。具体的な例ですと、埼玉県から東京ディズニーリゾートへは外環道~首都高湾岸線のルートになり、かなり早く行けるようになるかもしれませんね。

最後に

今までの首都圏の高速道路は、東京に流入してから高速道路を乗り継いで西や東へ向かっていく形になっていましたが、外環道や圏央道(首都圏中央連絡自動車道)ができると東京まで行かなくても済むクルマが多くなって、利便が良くなるとことが期待されています。

大きな計画ですが、確実にできていってるようですので、首都圏をクルマで移動することがある人は、一般道でも渋滞が減るかもしれませんので完成を期待しておきましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

-車のこと
-,