三菱自動車がギャランとRVRのリコールを届け出ました。
別車種ではあるものの、再びECUのプログラム関連のものになっています。エンジンの制御系ですので、できればリコール対応を受けておいた方が良いと思います。
RVR、ギャラン リコール内容
今回のリコール内容です
ECU(エンジンの電子コントロールユニット)
アイドリング制御のプログラムの不具合によって、クランク角センサーの信号に乱れや瞬断が起きると、点火と燃料噴射が正しく行えないことがあるそうです。点火と燃料噴射がうまくいかないと、いうまでもなくエンジン回転に影響が出ますので、振動や不完全燃焼の増加、エンストも起こる可能性があります。走行中にエンジンが止まる可能性があるので、ぜひリコール対応してもらいましょう。
対策は、エンジン制御のコントロールユニット(ECU)のプログラム更新です。
RVR
DBA-GA3W:GA3W-0000101~GA3W-0100153
平成22年2月8日~平成24年9月10日
8,273 台
ギャラン
DBA-CX3A:CX3A-0000201~CX3A-0100955
平成21年12月11日~平成23年10月20日
1,477 台
DBA-CY3A:CY3A-0000201~CY3A-0101745
平成21年12月11日~平成23年10月21日
2,871 台
平成21年12月11日~平成24年9月10日
合計22,621 台
最後に
エンジンが停止する可能性があるリコールですので、該当のRVRとギャランオーナーはできるだけ対策プログラムに書き換えてもらいましょう。走行中にエンストすると、急に減速して追突される可能性がありますのでまわりを巻き込みます。
このリコール関連で1件事故が起きているようですので、自分のクルマで事故が起きる前に手を打っておきましょう。○