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三菱自動車、結局殆どの車種で違法な燃費測定の模様

2016-05-11

日産自動車が発見した三菱自動車の燃費測定問題が大きく取り上げられていましたが、段々と情報が増えてきました。

その中で、実際どの車種で違法な燃費測定がされていたのかが気になる所でしたが、その内容が出てきたようです。

一体、どの車種に違法な燃費測定データが使われていたのでしょうか。と思っていたら、正規の燃費測定されたクルマ自体がかなり少ない様子です。

1991年以降、正規の測定をされていたクルマ

  • デリカD:5
  • アウトランダーPHEV
  • ミラージュ

の3車種だけとも発表したようです。違法のクルマよりも正規のクルマを発表するほうが早い状態ですね。

言うまでもなく、1991年以降に三菱自動車が発売していたクルマはこれ以上あるので、大半のクルマは違法な燃費測定を行っていたということになります。つまり、今の日本で需要が高まっている軽自動車や一般の方にも有名なパジェロ、ファミリーカーのコルトなども違法な燃費測定が行われたということですね。

そういう意味で現在販売出来そうなクルマは、デリカ、アウトランダーPHEV、ミラージュ。あとは他社からのOEMを受けているデリカD:2、D:3、ミニキャブなどのクルマになりますね。調査が進んでさらに正規の検査が行われたという確認が取れたクルマが出てくれば良いのですが。

2016/05/18時点

アウトランダーPHEVは机上での計算ということで、結局は正規の測定をしていませんでした。ここまで来ると数少ない車種で正規の測定をしているとは到底思えませんので、全ての車種で正規の測定をしていないと思ったほうが良いでしょう。

三菱ユーザーには多少気の毒なところもありますが、そういう会社だったということで諦めが必要かもしれませんね。

ユーザーとしてはどうするか

今のところは調査中ということで、問い合わせても特に話の進展は無いと思われます。謝られて現況は終わりになるので、三菱自動車に動きが出るのを待っていましょう。

それでも三菱自動車に確認したいことがある方は、お客様センターに連絡するのが良いかと思います。ディーラーなどの販売店に確認してもこの件はよくわからない状態なので、余計にストレスがたまりかねません。

基本として、お客様センターでの対応が現状での三菱自動車の回答になります。

お客様センターの電話番号

問い合わせ番号は以下の通りです。

0120-100-223 (特設電話番号)

0120-324-860

月曜日~金曜日:9時から17時

土曜日・日曜日:9時から12時、13時から17時

になっています。

最後に

自動車メーカーが倒産を言われるくらいの危機にさらされると、関連会社の方や下請けの方々がかなり大変な状況になります。

私自分としては、メーカー自体の経営状態よりも下請けなどの会社の経営状態のほうが気になりますので、なんとか持ちこたえて欲しいという気持ちが大きいです。

三菱自動車の迅速な行動を期待しています。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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