最近製造されたレヴォーグとWRXにリコールが届けられました。ステアリングギアの強度不足で壊れてしまう可能性があるとのことで、該当のレヴォーグとWRXのユーザーはリコール対応してもらいましょう。
リコール内容
今回のリコール内容です。ステアリングギアの不具合ですので、結構重要な部分になります。
かじ取り装置(ステアリングギヤボックス)
ステアリングギヤボックスにおいて、ラックギヤの製造が不適切なため、強度が不足しているものがある。 そのため、使用過程において、損傷し、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
ざっくり言うと、ステアリングラックの不良で、中でギアが壊れて操作ができなくなる可能性があります。
さすがに自作するものでもありませんので、対策品に交換してもらうのが一番安全だと思います。そこそこ時間がかかる整備ですが、製造からすぐにリコールが出たということは結構重要度が高いリコール、つまり部品不良の度合いが高いものなのかもしれません。
該当するレヴォーグとWRXのユーザーはディーラー等に確認を取った上でリコール対応してもらいましょう。
対策は、ステアリングギアボックスの点検をしてリコール該当であればステアリングギアボックス交換とのことです。見ないとわからないと思いますので、半日は潰すことになりそうです。重要度が大きなリコールですので、購入したばかりで面倒かと思いますが、対応してもらいましょう。
リコール届け出時期が早すぎて実際は納車前かもしれませんので、最近納車のユーザーはリコール対策済みかどうかをチェックしておきましょう。
対象車
平成29年7月17日~平成29年7月27日(計211台)
- レヴォーグ
- WRX
スバル
レヴォーグ
DBA-VM4
VM4-099526 ~ VM4-099697
平成29年7月17日~平成29年7月26日
165台
DBA-VMG
VMG-023598 ~ VMG-023640
平成29年7月17日~平成29年7月25日
40台
WRX
DBA-VAG
VAG-022562 ~ VAG-022567
平成29年7月21日~平成29年7月27日
6台
最後に
かなり早く届けられたリコールです。8月に納車されたユーザーは車台番号をチェックして、リコール対象かどうかを確認しておきましょう。対象であれば、早めにディーラーなどに連絡をしてリコール対応をしてもらいましょう。すぐに壊れることは無いとは思いますが、すぐに出た不具合ということは想像以上のものかもしれません。念のためにレヴォーグやWRXを購入した方は、このリコールのことを忘れずに確認をしておきましょう。○