トヨタ自動車が2015/11/18にリコールを国土交通省に届出ました。合計台数が結構大きいのでニュースになりました。
リコール内容
今回のリコールの概要
- 燃圧センサー周りで、パイプとの締め付けが弱く、燃料が漏れる可能性(アイシス約3000台)
- 燃料ポンプの回転数不良で、モーター内のブラシが摩耗し、燃料ポンプが機能しなくなりエンジン走行ができなくなる可能性(SAI、HS250hの9万台)
- 無段変速機(CVT)の油圧シールの寸法精度が悪く、偏心して組み付けられている場合があり、シールが摩耗して走行不可能になる可能性あり(カローラ系、イスト、オーリス、等34万台ほど)
特にCVTの対象車が多く、結構大掛かりのリコールになります。変速機の油圧を調べて正常であれば「油圧クラッチ交換」、油圧以上であれば「CVT交換」という、試運転を含めると即日できるような作業でもありません。
他のものも、結構重大事故になりかねないリコールですので、対象車のオーナーは注意しておきましょう。
確認先
気になる方は、トヨタディーラーか、トヨタお客様センター(0800-700-7700)へ連絡してみてください。○