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速達並に速い!遠方に速く送るにはレターパックはおすすめ(2021/10/01版)

郵便には昔から速達という普通よりも郵便物を速く送る方法があります。はがきや手紙などを目的地までできるだけ速く送るというものです。

速達は日本郵便の中で「速く送らなければいけない」という決まり事があるので、早くに届かないということはほとんどありません。ですので、郵便物を速く届ける必要があるときには速達を使うのが基本になります。ですが、速達料金は最低でも290円(2021/10/01から260円)の追加料金がかかります。優先的に速く送るので追加料金は仕方ないにしても、やはりもう少し安いほうが良いと思う時はあります。

ですが、現在日本郵便には速達だけではなく、他にもかなり速く送れるものがあります。それがレターパックです。

レターパックは以前エクスパック500と言われていた商品で、500円ほどで速く届けることが売りの商品でした。その後釜ということになりますので、その速く届けるという性質も受け継いて今に至っています。

レターパックで送れるものであれば、速達を使って送るよりも便利なことが多いので、レターパックをうまく使っていきましょう。

レターパックの基本内容

  • レターパックプラス(520円)とレターパックライト(370円)の2種類がある
  • A4サイズまで送れる
  • 全国送料均一
  • 信書も送れる
  • 追跡番号有り

です。

レターパックは、郵便局やコンビニで買える梱包材を兼ねた商品です。A4サイズの書類まで入れられる大きさですが、レターパックライトは3cmの厚さまで、レターパックプラスは制限なしになっています。

送料も全国均一ですので、日本であればどこに送っても520円か370円で済むことになります。

レターパックは封筒型ですので、宛名などを書いてそのまま書類を入れて封をすれば準備はほぼ終了。追跡番号のラベルを取ってポストにいれるか郵便局に持っていきましょう。

レターパックプラスとレターパックライトの違い

大きく違う所は3点ほどあります(2021/10/01時点)。

内容レターパックプラスレターパックライト
値段520円370円
信書OKOK
現金××
重量4kgまで4kgまで
厚さ制限なし3cmまで
配達方法対面(受領印あり)ポスト投函
番号追跡有り有り
配達までの速さほぼ速達ほぼ速達
 パッケージの色

150円の差がありますが、サービス内容も違いますので、送る物によって使い分けるのが良さそうです。

内容としては、レターパックプラスはゆうパックなどの宅配に近い感じで、レターパックライトは特定記録付き速達郵便に近いです。

速達郵便よりもレターパックをおすすめする理由

レターパックをおすすめする理由はいくつかあります。

配達までが速い

もともと速達は最速で送らなければならないという法に則ったサービスなので、制度上速達は速達ではない同様の郵便より優先して届けます。

そして、レターパックも速達郵便と一緒に運ばれることが多いようです。つまり、行き先管轄の郵便局には速達郵便と同じようなスピードで届くということになります。宅配業者が翌々日届け出もレターパックでは翌日というエリアもあります。

もちろん、速達と同じとは公式には言っていないので、遅くても文句は言えません。ですが、届けるまでが速いのは確かです。

値段が安い

速達並ということを考えれば、370円からというのは安い部類と言えます。

定形郵便25gまで84円+速達料金290円=374円(2021/10/01からは84+260=344円)になりますが、レターパックライトは4kgまでで370円です。A4用紙の大きさで4kgまで荷物が送れるレターパックライトは、定形郵便物を速達で送るのとあまり料金が変わりません。

また、A4サイズのものを速達で送る場合は定形外郵便の規格内サイズ120円+速達料金290円=が410円 (2021/10/01からは120+260=380円) になるので、レターパックライトの370円と10円の違いになり、価格順が逆転します。重量が重くなればなるほど、さらに値段差は大きくなっていきます。

ですので、レターパックライトは、一番安い封書の速達料金と同じくらいの価格で送れるのが大きなメリットです。

さらに番号追跡もあるので、その分お得です。速達郵便に追跡番号を付加する特定記録を付けるとさらに160円プラスされるので、特定記録160円+速達290円=450円 (2021/10/01からは160+260=420円) で、大分レターパックライトの料金が優位になります。

こう見ると、同じくらいの機能を郵便で行うのに比べて、どれだけレターパックライトが安いかということがわかるかと思います。

また、レターパックプラスは、対面渡しが基本ですので、小さなものを送れる宅配便のように扱えます。封筒に入るくらいの大きさで封ができればOKですので、ゆうパックなどの60サイズで送るには気が引けるような小さい物であれば、520円という安価で送ることができます。

レターパックの速かった実例

千葉県の郵便局にレターパックプラスを19:00少々前に出し、翌日の昼過ぎに那覇市の那覇中央郵便局に届き、その日に配達まで行われました。これは宅配業者ではそうそうできるスピードではありません。日本郵便ならではのスピードと言えますね。

速達を受け付けている時間までに出せれば、沖縄や北海道でも場所によっては夕方集荷の翌日配達も可能ということになりそうです。520円なのにこのスピードは素晴らしいですね。

レターパックの注意点

もちろん、レターパックには注意点があります。

それは、「封筒サイズが大きい」ということです。送り先のポストに入らない場合、持ち戻りをすることがあります。ですので、定形の速達郵便であればポストに入るけれども、レターパックではポストに入らないという事があります。これが唯一とも言える注意点です。

ですが、番号追跡があるので、どのような状況なのかはわかりやすくなっています。持ち戻りがあったとしても、追跡で状況がわかるので、速達郵便などで送るよりは安心感があります。

速達郵便よりもレターパックはおすすめ

実際使ってみると、レターパックは速達郵便よりもかなり手軽です。

重量は郵便物で最大重量の4kgを意識すれば良いですし、厚みもレターパックライトで3cmを気にすれば大丈夫。

きちんと封が出来ればOKなので、かなり使い勝手が良いです。料金を調べることもなくポスト投函で差し出せますし、番号追跡があるので郵便事故があってもわかりやすくなって安心です。

かなりメリットが多いレターパックですので、速く送りたい場合や番号追跡できるものを手軽に使いたい場合は大活躍することでしょう。

小さい宅配便と言えるレターパックプラスも、ちょっとした小物を送るのには安く済ますことができますので、レターパックで送ることができるものはレターパックで送ればあまり損はないと思います。

我が家ではレターパックで送れるものはレターパックで送って、あまり急がないものはクリックポスト、その他はゆうパックという感じで使い分けていて、普通郵便はあまり使わない感じです。日本郵便だけでもいろいろな発送方法があるので、できれば安くて安心な方法を使っていきましょう。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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