イオンカードセレクトはイオンを利用する方には必携と言えるクレジットカードです。
クレジットカード、WAONカード、イオン銀行カードの3種類の機能があり、さらにイオンでの買い物が安くなることもあったりと中々お得なクレジットカードになっています。
そのお得な特典があるイオンカードセレクトですが、2020/04/30から適用の変更がありました。
ステージ制になってから約1年ほど経ちましたが、さらに改悪になりますのでユーザーはチェックしておきましょう。
イオン銀行普通預金金利変更について
2019/04/01から始まった「イオン銀行Myステージ」によりランク別で金利が変わりましたが、2020/04/30に更に変更。全体的に低金利に変更となりました。
旨味が無くなったユーザーが多いかと思いますので、気をつけておきましょう。
ステージ | ブロンズ | シルバー | ゴールド | プラチナ |
普通預金金利 (2019/04/01~2020/04/29) | 年0.03% (0.023%) | 年0.05% (0.039%) | 年0.10% (0.079%) | 年0.15% (0.119%) |
---|---|---|---|---|
普通預金金利 (2020/04/30~) | 年0.01% (0.007%) | 年0.03% (0.023%) | 年0.05% (0.039%) | 年0.10% (0.079%) |
他行ATM入出金 無料回数 | 月1回 | 月2回 | 月3回 | 月5回 |
他行宛振込 無料回数 | 0回 | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
必要イオン銀行スコア | 20点以上 | 50点以上 | 100点以上 | 150点 |
イオン銀行スコアが20未満ですと特典なしということで、金利も店頭表示金利が適用されます。ランクの特典は翌々月に適用になるので、そこも注意しましょう。
普通預金金利の内容変更でさらに微妙に
イオンカードセレクトを持っていれば金利は高いのでお得感がありましたが、銀行預金で金利をもらっていたユーザーにとってはメリットが無くなります。
0.15%から0.10%に金利が減ってしまいましたが、他ではあまり見ない金利なので魅力的ではあるものの、実際は達成条件は厳しいです。
投資信託などの投資やイオンカードのクレジット利用をしていなければ、ほとんど届かないと思います。
イオンカードセレクトを持っておくだけで高金利というのは終了し、よく使っている人に金利を高くするということで、普通預金をメインにしていたのであれば、一旦他行も含めて預けるところを再検討しましょう。
もちろん、イオンカードセレクトのヘビーユーザーであれば、金利が上がることは単純にサービス改善ですので喜びましょう。
預金メインでの目指すランクはシルバー
イオン銀行Myステージのランクは、50ポイント以上のシルバーが結構簡単です。
シルバーランクでのおすすめの利用サービスは以下の組み合わせかと思います。
- イオンカードセレクト(10ポイント)
- インターネットバンキング利用(30ポイント)
- クレジット利用(10ポイント~)もしくはか付帯WAONの利用(10ポイント~)
これで50ポイントになりますので、翌々月からシルバーランクになると思います。シルバーでも0.03%に半減したので参考までに。
イオン銀行Myステージに関して知りたい場合は、公式サイトが良いですね。
https://www.aeonbank.co.jp/mystage/
イオン銀行金利変更まとめ
一見金利が上がっているものの、実際はイオンカードセレクトを利用している大半の方にとっては残念な変更になりました。
金利目的の方は厳しいですが、イオンでショッピングをするユーザーにとっては、これまでのイオンカード特典のほうが大きいのであまり気にならないかもしれません。
金利はおまけのようなものとして、イオンカードをフル活用するほうがストレスが無くて良さそうです。クトのユーザーであれば、イオンを使っていると思いますので、他のお得な特典もありますので、あまり影響はないかもしれません。
お得な特典が多いので、ニーズに合えばイオンカードセレクトはおすすめなのは変わりません。しっかりと自身のニーズを考えて利用していきましょう。
イオンカードセレクト