2016/09/01から楽天カードにゴールドカードが追加されました。
もともと使い勝手が良い楽天カードですが、楽天プレミアムカードとは別に楽天ゴールドカードが追加されたということで、少々気になりましたので見てみました。
ちなみに、楽天カードから楽天ゴールドカードへの切り替えキャンペーンをよく行っているので、変更する場合はポイントが貰えるときにしましょう。
楽天ゴールドカードで使えるラウンジ
楽天ゴールドカードの発行された理由がプレスリリースにかかれていました。
楽天市場を利用している楽天スーパーポイントの獲得回数と獲得ポイント数が高い、ポイントに魅力を感じているユーザー(プラチナ会員・ゴールド会員)のうち、楽天カードの非保有者は34%でした(注3)。また、クレジットカードの入会動機として「空港のラウンジサービスを使いたい」と回答したユーザーは37.4%いたことから、ポイント高還元と国内主要空港と海外空港2ヵ所のラウンジサービスを付帯した、年会費が手頃なゴールドカードの発行に至りました。
とのことで、通常の楽天カードに「空港ラウンジサービス」を追加したものになっています。
さらに楽天市場での還元ポイントアップがあります。
ラウンジが使える空港
楽天ゴールドカードで使える空港一覧です。
北海道
新千歳空港、函館空港、旭川空港
東北
青森空港、秋田空港、仙台国際空港
北陸
新潟空港、富山空港、小松空港
関東
成田第1第2、羽田空港国内第1第2
中部
中部国際空港(セントレア)、富士山静岡空港
近畿
関西国際空港、伊丹空港、神戸空港
中国
岡山空港、広島空港、米子鬼太郎空港、山口宇部空港
四国
高松空港、松山空港、徳島阿波おどり空港
九州
福岡空港、北九州空港、大分空港、長崎空港、鹿児島空港、阿蘇くまもと空港、宮崎ブーゲンビリア空港
沖縄
那覇空港
海外
ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港 国際線ターミナル、韓国 仁川空港
主だった空港で使える感じですね。
注意点
空港ラウンジが使えるのですが、楽天ゴールドカードでは年間2回まで無料という、微妙な設定になっています。
空港をよく使う方で、ラウンジ利用するのであれば、プライオリティ・パスが無料の楽天プレミアムカードのほうがお得になるかも知れませんね。
どのようなユーザーにおすすめか
楽天市場のスーパーポイントアッププログラム(SPU)で獲得ポイントが増えるので、基本としては、楽天市場をよく利用する方になります。
その上で、国内の空港ラウンジを利用したいユーザーであれば、さらにお得と言えるでしょう。
お得となるかどうかは、楽天市場を利用する方であれば月に1万円ほど購入すれば、年会費以上のポイントが貰えるでしょう。
ETC、楽天Edyなどは無料になるので、使いようによってはノーマルカードよりもお得になりますね。
まとめ
プレスリリースにあるように、他社のゴールドカードのように国内空港ラウンジを利用したいという層向けに作られたのが楽天ゴールドカードの立ち位置になっています。
ですが、後の変更によって楽天市場のユーザーはかなりお得になる可能性がありますので、どれだけゴールドカードの恩恵を受けられるかが鍵です。
ユーザーの声を聞いて作られたカードということなので、楽天カードよりも良いと思ったユーザーに限り、ゴールドカードにするのが良いとおもいます。