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物価が安くなった?2017年度の国民年金支給額が年67円減少

国民年金は年金をもらっている人にとっては必ず影響がでるものです。年金の1階建て部分ということで、必ず国民年金が入ってくるからなのですが、2017年度は年金額が0.1%引き下げられることになりました。

国民年金だけでは生活できないと言われている状態で、少しでも引き下げがあるとかなり落ち込んでしまう話ですが、さらに生活を頑張っていくしかありません。

2017年度の年金に関しての金額変更点を書いておきたいと思います。

年金の金額について

年金に関する金額は、大雑把に言えば、貰える金額と、支払う金額とがあります。

貰える金額は、言うまでもなく年金受給者が貰える額です。支払う金額は、20歳以上の年金をもらっていない人が納入する義務がある国民年金保険料です。この2つは物価と連動して価格が決まることになっていて、上がることも下がることもあります。

2017年度の金額

2017年度の金額は

  • 国民年金支給額:6万4941円(月額)
  • 厚生年金支給額:22万1277円(月額:夫婦2人標準世帯)
  • 国民年金保険料:1万6490円(月額)

となり、前年度に比べて

  • 国民年金:67円マイナス(月額)
  • 厚生年金:227円マイナス(月額:夫婦2人標準世帯)
  • 国民年金保険料:230円プラス(月額)

になります。この金額を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが、貰える額が下がるというのはあまり気分が良いものではないですね。

上手に生活をしていくことが必要

年金額に余裕がある人はあまりいませんので、この先も一層上手にお金を使っていく必要があります。

現役世代はこの先は年金だけに頼らずに他の収入源確保や貯蓄などをしておいて老後に備える必要がさらに高まってきます。年金制度も良い方向に向かう材料がないので、それぞれ老後に苦労しないよう自衛することが肝心です。

また、出費もできるだけ抑えていくことも必要になってきます。なかなか難しいですが頑張っていくしかありません。

まとめ

国民年金は、国民年金保険料を支払ってさえいれば誰でも貰えるものになっています。ですが、満額貰ったからといってうまく生活がまわる額というわけではないので、足りない分を補う財源が必要になります。お金が少ないと心の余裕もなくなってきますので、できる時に動いて老後のための年金以外の手段を作っていきましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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