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都心近くでも大規模火災?煙からの自衛を心がけよう

2015/12/18に発生した千葉県船橋市のスクラップ置き場火災ですが、鎮火までは数日かかるという見込みがでてきました。

周辺のみなさまは、所謂PM2.5などの微粒子が大量に飛散しますので、のどや肺を傷めないように注意しましょう。

どんな火災か

屋外でのスクラップ置き場での火災の特徴は大体以下の通りです。

  • プラスチックが燃えるような匂い
  • 煙が多量
  • 鎮火は結構大変
  • 薬品が絡んだら有毒ガスが出る場合が多いのでなお大変

スクラップは大体が、鉄やプラスチックなどのどちらかと言えば不燃ごみが集まっています。これが何かの理由で自然発火(人などが火を付けない)して大きく燃えてしまうということが数年単位でおきています。

発火するものとしては、電池などがショートして火災が発生するというのが大きな理由の一つになっています。ガムの包み紙と電池で火を起こせるみたいなことを理解すればなんとなくわかると思います。

こういうのは正直な話、周りの人は防ぎようがありません。ですので、万が一周辺で火災が起きた場合は、速やかに自衛しましょう。

煙からの自衛手段

火はそうそう飛んできませんが、煙はかなりの広範囲にわたって流れてきます。煙対策としていくつか考えられる手段があります。

マスクをする

外に出る時もそうですが、家の中でも多少は粒子が入ってきます。ですので、マスクは基本となります。できれば「防じんマスク」のようなPM2.5でも大丈夫なマスクのほうがよいです。

現場に近づかない

できるだけ現場には近づかないようにします。結構大きなものですと興味を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、消火活動のじゃまになりますので、現場にはできるだけ行かないようにします。もちろん、危険だからでもあります。

手洗い、うがい励行

いつも以上に粒子が身体につくので、手洗い、うがい、シャワーなどを入念に行いましょう。1日外にいると、顔を拭いたタオルが黒くなります。

空気清浄機を使う

窓を閉めきっていても粒子が入ってきますので、空気清浄機を使って空気を綺麗にしておきましょう。あわせて、湿式のモップなどをつかって掃除するのも良いですね。

まとめ

こういう火災は、誰の責任かどうかよりも、まず自分に被害が及ばないようにしていくのが先決です。

自分が無事であって、その上で事態が収拾してから、非日常だった部分を日常に戻していきましょう。

まずは自分、そして自分の周りの人の安全を守りましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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