わが家にニトリのビリーバー2が導入されてから2年近く。最近住人が増えたので、リクライニングソファを追加購入することになりました。
家にあるのはニトリのビリーバー2(2人用)のアイボリーが2組。それに合わせるようにさらに1人用のものを購入することに。
現在はビリーバー2からビリーバー3にリニューアルしているので、必然的に購入したのは以下のものになりました。
ビリーバー3の1人用本革のアイボリーです。後継機種なので大きな差は無いと思いますが、実際買うとどこが違うのかも気になるかも知れません。
今回、ビリーバー2とビリーバー3のちょっとした違いを書いておきたいと思います。参考にしていただけたら幸いです。
ニトリビリーバー2とビリーバー3の違い
実際に並べて感じた違いを書いているので、普通に使っていて気づく範囲での話になります。また、2人用と1人用での差もあるかもしれませんので、その点はご容赦頂ければと思います。
背もたれが少々フラットに変わった
背もたれの一番上の部分、つまり頭に当たる部分が、ビリーバー2では少し肉厚で丸い感じがありますが、ビリーバー3では少しフラットになっています。多分。
モーターが静かな物に変わった
モーターは変更があるようで、ビリーバー2よりもビリーバー3のほうがかなり静かです。
擬音で言うのであれば、ビリーバー2では「ウィィィィーン」、ビリーバー3では「スー」な感じですね。
機械的な音がかなり軽減されていますので、静かな時間にリクライニングしてもストレスが溜まりにくいかもしれません。
リクライニングの角度が少し深めに
ビリーバー2とビリーバー3では、リクライニングをフルにした時は、わずかではあるものの、ビリーバー3のほうが足が上がって頭が下がるようになっています。より寝る角度に近づいたので、睡眠を取りやすくなったとも言えます。
リクライニングがスムーズに
ビリーバー2ではフットレスト部分がカクカクとぎこちなく上がっていく感じがありましたが、ビリーバー3ではかなりスムーズに上がるようになりました。
ビリーバー2を先に使ったのであれば気にならないかもしれませんが、ビリーバー3のスムーズさに慣れるとビリーバー2ではちょっと気になるくらいの違いがあります。
スムーズに動くのも快適さに影響するので、なかなか良い改良点だと思います。
動作スイッチの場所が高めに
リクライニングをするためのスイッチの場所が、ビリーバー3では少し上になりました。
リクライニングの角度は無段階で調節するので、必然的にリクライニングの角度変更中はスイッチを押しっぱなしになります。そのときに背の低い方やお子さんなどでは身を乗り出してスイッチを押さなければならないこともありました。
スイッチが上に移動したということで、スイッチを押しやすくなり、座りながらリクライニング操作をしやすくなりました。
リクライニングする時間が少し長めに
モーターの変更や設計変更もあり、フルにリクライニングする時間が少し長くなっています。ビリーバー2は5秒ほどということで速いのですが、ビリーバー3はそれから1秒くらいは長くなっています。とは言え、オゾン3などと比べても長いわけでは無いので、気にする必要はありません。
その他
ニトリの店員さんが言っていたことは以下の通り
- 部材の調達国などが変わったので座り心地や質感などはちょっと違うかも
- それ以外は大体同じ
とのことです。確かに本皮の部分も含めて大幅な変更は無いのですが、細かいところが改良されていたりするので、ビリーバー3で問題は無いと言えるでしょう。
ニトリのビリーバー2とビリーバー3の違いのまとめ
ビリーバー3はビリーバー2の後継機種ということで、似てはいるもののの、細かな変更点があります。
- スイッチが上に移動したので押しやすくなった
- モーターが静か
が地味ながら大きな変更点で、リクライニングの角度などの違いは好みの範囲と言えます。
本皮は熱がこもりやすいというのも変わらず。目立って悪くなったという点はありませんですし、座りやすくなったという意見もあったので、改良されて使いやすくなったと判断して良いと思います。
ビリーバー2のレビューはたくさんありますが、まだビリーバー3のレビューはあまり見かけないので、自分のメモを兼ねて書いておきました。