クルマの消耗部品で重要なワイパーゴム
クルマで雨の中を走っていると、視界が悪くなって走りづらくなるということで、カーショップやガソリンスタンドでは降雨時期にはワイパーゴムの交換を勧められることが多くなります。車検でも拭き取れないと通らないので、クルマの一生の中でも数回は交換することになります。
綺麗に拭き取れなくなったら、是非とも交換しておきましょう。
ワイパーで綺麗に拭き取れない原因
カーショップなどで交換した後に、新品なのに何故かキレイにならないことがあります。水の筋が残ったり、白くなったりですね。この原因の殆どはあるひとつの事柄になっています。
それは、油膜がガラスについている、ということです。
ガラスに油膜(しつこい油分)がついてると、水が油膜に引っかかって残ってしまい、綺麗に拭き取れなくなります。これは新品のワイパーゴムでも一緒です。しかも新品のワイパーゴムに油分が付いてさらに広がっていったりもします。
ワイパーゴム交換時に何をするか
ワイパーゴムを交換するときは、事前にフロントガラスを掃除してキレイにしておくことですね。当たり前といえば当たり前なのですが、虫の体液やホコリなどと違い、油膜を落とすのは結構大変なのです。
ですから、特に油膜取りをメインにしてガラスをキレイにしておきます。油膜が付いているガラスでワイパーゴムを使用してしまったら、そのワイパーゴムから油分を拭きとっておきます。
ワイパーゴム交換時のまとめ
ワイパーゴム交換前にガラスの状態を見て、油膜や汚れがあったらキレイにする。
これだけで、大抵は問題なく使えるようになりますので、当たり前のようで結構忘れがちなフロントガラス掃除を行なっておきましょう。

油膜がでてしまっていたら、こういう物でも激的に変わりますよ。