普段の生活で家電は欠かせないものになっています。
冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど必要な家電は色々ありますが、いざ新調するときになると迷う言葉が出てくる時があります。
そのひとつが、右開き、左開きがどちらに開くかということ。
特に右開き・左開きという言葉がよく出てくるのが冷蔵庫やドラム式洗濯機の買い替えかと思いますが、これを間違えると家に設置した時にひどく不便なことになるかもしれませんので、どちらに開くかは結構重要なポイントなのです。
ここで、どちらに開くのが右開きなのか、または左開きなのかを知っていれば、いざ電器店などに買いに行っても迷わなくなるので安心できます。
ぶっちゃけて言えば、開けたときにドアが右にあるのであれば「右開き」、左にあれば「左開き」です。
右開き・左開きは家電だけではなく、家のドアや本、ノート類にも言えることですので、ぜひ覚えておきましょう。
右開き、左開きについて
片開きのものについては基本は一緒です。どちら側に開くかということだけですので、右開きか左開きの片方を覚えておけばあとは問題無いと思います。
右開きについて間違えやすい点としては、「右側が開く」のか、「右側へ開く」のかの違いです。

間取り図でよくあるようなドアの表記っぽくしてみました。
この図で言うと、「左側から空間が開いていってるので、左側が開く」と「右側にドアが開いていってるので、右側に開く」となって、非常に迷いやすくて覚えにくいのですね。
これが右開き・左開きのどちらかと言うと
右開き
になります。右開きは開いた時に右側にドアがある状態になります。
右開きの覚え方としては色々ですが、
- 開いたら右にドアがある
- 開くときに右手で開けやすい方が右開き
- ドアが右に移動する
- 閉じているときに蝶番やヒンジがあるほう
など、自分が覚えやすい感じでOKです。片方覚えればもう片方も自ずとわかりますので、片側をとりあえず覚えておきましょう。
本も一緒で、読み進めていく時に左から右へ紙が移動するものが右開きになります。また、閉じて表紙を上にしたときに、背表紙が右にある本が右開き。
ちょっと特殊な冷蔵庫
冷蔵庫の場合、右開きと左開き以外にも開き方がありますので、ついでに書いておきます。
- 右開き:右側へドアが開きます
- 左開き:左側へドアが開きます
- 両開き:右開き、左開き両方できるようになっている便利なモデルです
- 観音開き:2枚のドアがそれぞれ右開き、左開きになるタイプです。フレンチドアとも言われます
冷蔵庫の場合、両開きというのは「右開きも左開きもできる」というものなのですが、2枚扉の観音開きと迷いやすいので、気をつけましょう。
まとめ
「ドア等が右側に移動していくのが右開き」なのですから右開きだけ覚えておけば左開きも自ずとわかります。ついでに上開きを覚えておけばさらに混乱は減ると思います。
普段は使わない言葉ですが、特に家電を購入するときに使う知識になるかもしれませんので、できれば頭の片隅に入れておいていざというときに困らないようにしておきましょう。
結構周りの人も迷いがちですので、人に聞くよりも自分で覚えておくほうが安心ですよ。