いきなりですが、2016年5月末頃に引越しをして、約1ヶ月が経ちました。
約4年住んでいた賃貸アパートから引っ越したのですが、4年という短めの期間であっても引越しは大変で、あの時やっておけば良かったと思うことが度々ありました。
ここで、やっておけば良かった事などを備忘録として残しておきたいと思います。
引越しでよくあること
不要な物がかなり多い
普段住んでいる時には気になりませんが、いざ引越しとなると普段使っていないものも移動しなければなりません。そこで押し入れなどの奥に仕舞い込んで忘れかけていたものを目の当たりにして、新居に運ぶかどうかを迷うことになります。
大抵の人は、使わないものや不要なものもどこかに仕舞い込んでいますので、それを新居に持っていくのも捨てるのも結構手間がかかります。そうならないようにと思っていたとしても、結構不要なものは出てくるものなのですね。
住所変更手続きが面倒
あらゆるものの住所変更や電話番号の変更が必要になります。
住民票(転入、転出)、自動車、クレジットカード、銀行、保険、プロバイダ、など契約しているものの大半は変更することになります。ここで住所変更しやすくなっていれば良いのですが、そうではない時があります。
銀行の住所変更は、通帳と届出印があればできますが、自分は届出印を無くしていました。改印と住所変更を行わないとならないので、大きな手間になります。場合によっては即日できないかもしれませんので、届出印は無くさないようにしましょう。そして、無くしたらすぐに改印届を出して登録しなおしましょう。
部屋が結構汚れている
自分はかなりの面倒くさがりだったので、部屋、電化製品、キッチンなど結構汚れていました。これをある程度綺麗にしておかないと、荷物を運ぶにも真っ黒に汚れながらすることになってしまいます。普段から綺麗にしておくのが大切というのも、わかってはいるものの結構できないものです。
汚れは普段から軽く拭きとって、頑固な汚れにしないようにするのが重要だと思いました。
この先気をつけるべきところ
人それぞれではありますが、普段の生活で注意しておくべきところをまとめておきます。
不要なものはやっぱりいらない
生活する上で、ものを大きく3つに分類します。
- 必要なもの(無いと困るもの)
- 便利なもの(無くても困らないもの)
- 要らないもの(無いほうが良いもの)
で、今回引っ越してきてからは、ほとんど必要なものだけを残して、かなりの量のものを手放しました。
必要なもの
着るもの、キッチンまわりの道具や家電、布団、机、椅子、仕事で使うもの
便利なもの
健康器具、ミシン、サイドテーブル
要らないもの
趣味の物、しまいこんだ記念品、いつか使うと思っているもの全般
のような感じでしょうか。殆ど着ない服なども要らないものとして今回処分しています。普段の生活に使わないものは、大抵の不要なものになりますし、不要なものはただただ場所を使ってしまいます。それよりも必要な物だけにして広い空間にした方がずっと気分がすっきりとします。
思い出の品など、捨てられないものもあるかもしれません。本当に大切なものは、大切に管理をできる範囲で持っておけば良いと思います。全てを捨てる必要はありませんから。
ごみ捨てはまめにする
ごみは必ず出ますので、こまめに捨てましょう。
家庭ごみは、まとまってから捨てればごみ袋の消費もすくなくなり、ごみ出しする回数が少なくなりますが、その分家に要らないものが存在する時間が増えることになります。そうなるよりも、ごみ収拾日になったら少量でも捨てていけば、必要なものが家に存在する割合も大きくなり、無駄にしている空間がなくなっていきます。
住んでいる場所を要らないものに分け与える必要はないのです。
出したらしまう、開けたら閉める
使ったものを出しっぱなしにすると、無くしてしまう可能性が増えます。無くしたと思って新たに買ったあとに出てきたりすることも珍しくありません。同じものをいくつも持っておくことになりますので、そうならないように使ったあとは元の場所に戻すことを習慣づけましょう。
出したらしまう、開けたら閉めるという習慣が身につけば、物をなくすことも減っていき、物持ちが良くなってきます。結果、無駄が減ることになるのですね。
買い足すよりも入れ替える
文房具などがとくにそうなのですが、家では仕舞う場所を決めておいてみんなで共同で使いましょう。服もできるだけ買い足すよりは、着られなくなったものと入れ替えで買うようにすると、無駄にものが増えていくことがなくなります。
必要だからと買い足して古いものを何かあった時に置いておく、というのはどんどん物が増えていって何があるかわからなくなっていきます。管理できなくなるほどものを持たないようにしましょう。
何かあったらその都度処理しておく
先の銀行の話ですが、届出印を無くしたのがわかったらできるだけ早く改印するなど、なにかあったら早めに終わらせておきましょう。早いほうがトラブルが少ない場合が多いですし、あとにまわすと処理しないでそのまま忘れてしまうこともあります。
わかったことは早く行う、これは状況によって結構面倒に感じるかもしれませんが、あとに伸ばすよりは大抵楽に処理できます。問題が大きくなる前に処理を心がけましょう。
まとめ
こう見ると、特に難しいことはなく、普段できる小さなことの積み重ねが多いです。
普段から整理整頓して綺麗にしておく、何かあっても放置しない、など難しいことはありません。
わかってはいるのだけれど・・・、から、わかっているからやる、に意識を変換して生活をすっきりさせていきましょう。今まで住んでいた環境から比べると、結構世界が変わるかもしれませんよ。○