高齢化社会にシフトしている現在、医療費も段々大きくなってきがちです。
さらに、昔のように体調が悪くなってから病院にかかるということになると、すでに悪くなっている状態なので体力も消耗しますし、お金も結構かかってしまいます。
病院に行っても高齢の方々がロビーにたくさんいる状態ですので、待ち時間もかかって半日以上潰れてしまいます。
そのような世の中ですので、自分の家でできる体調管理は行なって記録をしていけば、いざ数値が大きく変わった時に「身体に何かあったか」どうかを考える手がかりになります。
その手がかりが病気の早期発見につながりますので、ぜひとも体調管理を心がけておきたいところです。
血圧を測る
健康診断で測る項目でもあるように、血圧は健康を考えるときに重要なものとなっています。
幸い、家庭でも簡単に血圧を測れる機械がたくさん発売されているので、昔みたいに困ることは無いと思います。
そこで、どのような血圧計が良いかをみてみましょう。
家庭用血圧計の種類
病院にあるような、腕に巻いて空気を送るタイプの手動式血圧計は素人では無理ですし面倒です。
ですので、基本は電気で動く血圧計を選んだほうが良いです。
腕に巻くタイプ
お手軽で携帯にも便利な腕や手首に巻くタイプものがあります。電池式のものが大半で、旅行に行く時でも持っていけますし、しまうのが簡単なので持っているユーザーは多そうです。
腕を通すタイプ
血圧計を机の上に置いて、血圧を測るときに椅子に座って腕を血圧計に通すタイプです。携帯性はありませんが、無理な姿勢や不安定な巻き方をすることがないので、安定した姿勢で測ることができます。
病院にも患者が自分で測る血圧計はこのタイプがほとんどです。携帯できるやつは取られますし。
このような感じのものです。
おすすめの血圧計
我が家で使っているタイプの血圧計は腕を通して測るタイプです。
以前は携帯式の血圧計を使っていましたが、血圧を測るには安定した姿勢が必要なので結局は机と椅子を血圧計を置くために購入しました。
ですので、いつでも血圧を測れるように常時置くことになり、携帯式の必要が無くなったのです。
あとは、かかりつけの病院で患者が自由に使える血圧計があるのですが、このオムロンのシリーズを使っているのです。病院に置くくらいのものですので、そうそう変なものではありません。
ですので、幾つかあるメーカーの中でもオムロンの血圧計を我が家でも導入しました。このタイプの血圧計は、血圧を測る時の姿勢が変なときに指摘してくれる機能もあるので、便利です。
自分はHEM-1010を購入しましたが、血圧計においては大きな性能の差はないので、使いやすそうなものを選ぶのが失敗しないコツです。
最後に
健康は自分で管理するのが基本です。食事、睡眠、運動をバランスよく行い、体温、血圧、体重を測っておけばある程度身体の変化を認識することができるかもしれません。
健康であれば、長生きもできますし、無駄に病院でお金を使うこともありません。
元気で長生きできる健康的な生活を続けていきましょう。