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2017/04/01富士重工業株式会社が「株式会社SUBARU」へ。

レヴォーグやレガシィ、インプレッサでおなじみの富士重工業株式会社が、株式会社SUBARUへ名称変更されました。

かなり昔からの会社で、創業が1917年からの老舗です。戦後に合併などの経緯があり、航空機や汎用エンジン、自動車を主な製品として世の中に送り出してきました。

いちばん有名な自動車事業では、国内シェアもそんなに高くはないのですが、汎用エンジンや航空機に関してはかなり有名なメーカーでした。最近は汎用エンジンも好調ではあるものの撤退して、自動車事業と航空宇宙事業を柱にした戦略を取っています。

思い切りがあったり、見えないところで大きな事をやっていたりと、富士重工業は活躍してきましたが、創業100年を迎えた2017年に、株式会社SUBARUに社名変更しました。

株式会社SUBARUについて

名前は変わったものの、富士重工業時代からの事業はそのまま続いています。

国内でも有名な、自動車事業。トヨタと資本提携したのですが、それでもクルマ業界を唸らせるクルマを作っています。

そして、航空宇宙事業で有名なのが、ボーイング社の航空機のパーツを作っていることです。最近ではボーイング777と787の中央主翼部分を担当して、次期主力旅客機7XX系の中央主翼部分も製造する予定です。

他にも、自衛隊に納入するヘリコプターやジェット機などもライセンス製造していたりと、見えないところでの動きがさすが重工業が付いていただけのことがあります。

もともと中島飛行機の流れがあるので、航空機事業は自然なのですが、今でも続いているのは素晴らしいことですね。クルマのブランドとして名が知れたスバルが、会社名もSUBARUとしてもっと世界に羽ばたいていくでしょう。

最後に

名前が変わったと言っても、やることは特に変わらないと思います。

クルマで言えば、乗って愉しむクルマをモットーに、資本提携があるトヨタ自動車とはまた違うものを作ってくれるでしょう。スバリストといわれるスバルのファンが昔からいるくらい、根強い人気がある風土をずっと守っていって欲しいと思います。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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