日産のセレナ(C27)にリコールが発生しているようです。ABSの部品不良ということで、ブレーキ関連のリコールですので、セレナオーナーはチェックをしておきましょう。
セレナリコール内容
ABSのアクチュエーター内にあるポンプの組付不良でブレーキフルードの圧力が足りずにABSが作動しない可能性があるそうです。ABSまわりは結構重要部品で、ブレーキの他にスピードメーターなどにも関連がある部分です。その部分が壊れるとクルマは動かないことは無いですが、安全性がかなり失われることになるのですね。
一般ユーザーが分かれば良いざっくりとした説明:走ってる時にフルブレーキをかけるとABSが作動しないので、クルマが不安定な動きをするかもしれませんよ。
対策は、点検チェックで不良品と確認できればABSアクチュエーターの交換ということです。
GFC27-014000~GFC27-022822
平成28年10月1日~平成28年11月9日
7,789
GFNC27-002094~GFNC27-003899
平成28年10月1日~平成28年11月7日
1,321
GC27-005292~GC27-007787
平成28年10月1日~平成28年11月10日
2,414
GNC27-001035~GNC27-001856
平成28年10月1日~平成28年11月10日
815
C27-000754~C27-001218
平成28年10月1日~平成28年11月7日
463
合計12,802台
最後に
ABSアクチュエーターということで、ブレーキ関連のリコールということになります。ABSは安全装備として重要な位置づけですので、該当する車台番号のセレナオーナーはリコール対応してもらったほうが良いと思います。○