この冬も一部で「猫バンバン」という言葉が出てきました。
2014年あたりから出てきた言葉で、日産自動車が主導しているプロジェクトです。自動車メーカーの日産が行うプロジェクトですのでクルマ関係ではありますが、猫と一体どのような関係があるのでしょうか。
猫バンバンとは
冬に近づいて寒い時期になると、外にいる猫はクルマの下、タイヤハウス、ボンネットの内外などに入って寒さをしのごうとするようになります。
知らない間に猫が入るので、ドライバーも気づかずにクルマのエンジンを掛けて走らせると、クルマのそばにいた猫が轢かれる可能性があるのですね。そういう悲劇が起きないように、クルマを走らせる前にクルマを「バンバン」と軽く叩いて猫をクルマから離そうという試みが「猫バンバン」です。
猫を驚かせて逃がすという行動で、その猫の命を守ろうというプロジェクトですね。
猫バンバンの仕方
クルマに乗る前にボンネットを軽く「バンバン」と叩きます。
大抵の猫はびっくりしてクルマから離れていきます。あとは、タイヤハウスやクルマの下に他の猫もいないことを確認してクルマを走らせましょう。
ただ、これだけですが、結構猫の危険が避けられるようですので、実行してみるのもよいとおもいます。
くれぐれも、強くクルマを叩いてへこませたりしないようにしましょう。
まとめ
年々話題として大きくなってきた猫バンバンですが、今年は日産自動車も猫バンバンプロジェクトのページも作るくらいになりました。
クルマを使ったときに猫になにかがあると、猫もかわいそうですし、ドライバーも気分が良いものではありません。ちょっとしたことですので、特に寒い時期は猫バンバンを心がけて、もしかしたらということが起きないようにするのをおすすめしたいと思います。
日産:#猫バンバンプロジェクト 猫も人も安心して過ごせる社会のために。
【にっちゃん情報局】#猫バンバンプロジェクト ちょっとした思いやりで救える命。猫も人も安心して過ごせる社会のために、日産はこのアクションを応援していきます。
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