スバルの旗艦車種であるレガシィのリコールがニュースになっていました。ニュースになるということは結構大きなリコールですので、レガシイ乗りは注意しておきましょう。
今回リコール対象になったのは、BL/BP系のレガシィ(4代目)です。
レガシィリコール内容
フロントストラットのナットが緩んで異音がする、という内容で、ナットを締めて対応するのが基本のようです。このナットは消耗部品ですので通常は対策で交換になると思います。フロントストラットが傷んでたらそちらも交換になります。
一般ユーザーが分かれば良いざっくりとした説明:クルマが走っている時に揺れを抑える部分が異音を出すかもしれないので点検修理するよ。
不良品は少なさそうですが、リコール対象はBL/BP系レガシイ全体のようですので、対象車種のオーナーは確認しておきましょう。車検証にある車台番号が、BL5,BL9,BLE、BP5,BP9,BPEで始まるクルマです。
BL5-002001 ~ BL5-088516
平成15年5月12日 ~ 平成21年4月15日
29,990台
BL9-004003 ~ BL9-004744
平成20年4月10日 ~ 平成21年2月20日
202台
BLE-002001 ~ BLE-021174
平成15年8月22日 ~ 平成21年4月10日
8,736
BP5-002005 ~ BP5-181698
平成15年4月24日 ~ 平成21年4月13日
67,384
BP9-059395 ~ BP9-061860
平成20年6月9日 ~ 平成21年2月23日
201
BPE-002001 ~ BPE-037375
平成15年8月22日 ~ 平成21年4月13日
9,883
平成15年4月24日 ~ 平成21年4月15日
(計116,396台)
最後に
サスペンション部分の不具合ですので、結構重要な位置になっています。ナットが緩むのはあまり良い状態ではないので、異音がするという段階で点検修理をしたほうがおすすめです。
ナットが緩むと他の部品も傷みやすくなるので、対象のレガシィのユーザーはぜひ点検をおすすめします。○