広告 車のこと

歩行者も信号無視はダメですよ!交差点での信号表示の基本中の基本

「信号が赤に変わるから急がなくちゃ」
ちょっと待って。もしかしたら交通ルール違反かもしれませんよ?

信号表示について

みなさんがよく見る信号機ですが、信号表示を簡単に説明しますと、以下のようになっています。

車両の場合

青色:安全であれば進んでも良い。
黄色:止まれ。安全に停止出来なければ速やかに通過する。
赤色:止まれ。

車は急に止まれません。黄色で急ブレーキをかけて止まろうとすると追突事故が発生しかねませんので、安全に止まれなければ通過しなければなりません。

歩行者の場合

青点灯:安全であれば進んでもよい(「進め」ではない)
黄色・青点滅:止まれ。渡ってる人は急いで渡りきるか、引き返す。
赤色:止まれ。

歩行者は急に止まれます。昨今は歩行者信号が青点滅してから「赤になる前に渡らなきゃ」のノリで渡り始める人が多いですが、実際のところは信号無視なのです。

歩行者用の信号機がある場所は基本的に、「歩行者と車両がある程度通る場所」ですので歩行者が信号無視をすると通行する車両の妨げになる場合があります。短気な人が車で突っ込んでくるかもしれません。

なお、歩行者は歩行者用信号機があればそれに従い、なければ普通の信号機に従いますので、歩行者用信号機が無くても普通の信号機が赤であれば信号無視になります。

道路交通法 第二条

http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105#5

最後に

もちろん道路交通法を見る機会はそうそうあるわけではないですが、自分の身の安全は、ある程度は自分で守らなければなりません。

信号表示に関しては、不必要な危険に少しでも巻き込まれないように、頭の隅にでもいれておきましょう。違反があれば横断歩道で事故にあったとしても、100%相手側の責任と言えなくなってしまいます。

「みんながやっているから」などのような、大人として恥ずかしい言い訳はないようにしましょう。そういう大人を子供はよく見ていますよ。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

-車のこと
-, ,