TOYOTA

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前モデルから10年経ったエスティマがマイナーチェンジ!ほんとにマイナーチェンジの範囲の改良

かなりコアなファンが居るトヨタのエスティマ。

ミニバンの先駆けとして、かなり斬新なクルマになっていました。フルモデルチェンジしてから10年経っていますが、まだ月販1000台ということで結構長く売れている珍しいクルマになっています。

ファンはモデルチェンジはまだかと思っていましたが、ようやくマイナーチェンジではありますが改修が行われて発売されることになりました。

新型エスティマの特徴

改修内容を見る限り、現行のエスティマからさほど変わりはなく、デザインと安全装備のトヨタセーフティセンスCが付いたのが大きな変更点です。

フロントグリルが今のトヨタデザインに変更され、2.5lエンジンだけになったり、灯火系がLEDになったり、と低排気量エンジンと高級グレードが残った感じでしょうか。モデルの多様化を減らしてその分、少ない予算を装備の変更につぎ込んだようです。

ボディ形状も基本変わっていませんので、ある意味今までのエスティマユーザーはそのまま買い替えができるという感じかもしれません。パワートレインもこれといった変更も無く、それにともなって燃費も特に違いもないので、良くも悪くも違和感は無いかもしれませんね。

トヨタセーフティセンスC装備

最近の流行である衝突安全装備である、トヨタセーフティセンスCが装備されます。トヨタセーフティセンスCは主にコンパクトカーに装備されるものとして開発されていて、基本的な安全装備としてトヨタの中では安価に設定されているものです。高級車にはトヨタセーフティセンスPが装備され、歩行者の認識もできるなどの大きな違いがありますので、危ない運転をするユーザーが多いエスティマには、どちらかと言うとトヨタセーフティセンスPの方でないといけないと思っています。

とは言え、マイナーチェンジするとはいえ車体の設計などは昔からそうそう変わらないモデルですので、トヨタセーフティセンスCしか装備できなかったのかもしれませんね。コアなファン、やんちゃなユーザーがかなり多いエスティマですので、役に立つかが少々心配にはなります。

最後に

大きな販売数が見込めるかわからないが、廃止するほどの不人気でもないエスティマがマイナーチェンジをするということで、ファンは気にはしているでしょう。

今のトヨタはアルファード・ヴェルファイアのLミニバン、ノア・ヴォクシー・エスクァイアのMミニバンがメインになっています。その中で大きな予算をかけられないまま販売が続けられていくエスティマのゆく方向を見守っていきましょう。

次は新しいプラットフォームで作られるかもしれませんし。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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