フォルクスワーゲン

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ディーゼルエンジン排気ガス不正のVW社の現在の状況

世界的な自動車メーカーグループのフォルクスワーゲンのディーゼルエンジン車の排気ガス不正は記憶に新しいですが、どうやらアメリカでの保証問題が少し進展したとニュースが流れたようです。

内容

不正対象車種の最大50万台をフォルクスワーゲン社が買い取る方向で話が進んでいて、オーナーにも賠償が支払われる可能性があるとのこと。

アメリカはこの手の問題はかなり大きい話になるので、50万台を買い取るというような話にもなるのでしょう。それでも全てではなく排気量2.0lのディーゼル車が対象のようで、3.0lのディーゼル車は買取対象ではないとのこと。

協議が終わっていないのでまだ確定ではないのですが、さらに対象車が増える可能性もあります。販売台数が多いフォルクスワーゲン社ですので、結構手間とお金がかかる問題ですね。

三菱自動車の場合はどうなるか

三菱自動車が走行抵抗の数値を不正に報告したということで、問題になりました。

日本では特に燃費を気にする国ですので、結果として燃費の数値を偽ってクルマを販売したということになります。そういう燃費にうるさいユーザーが納得できるような回答を三菱自動車ができるかどうかという点が注目されます。

とは言え、日本の自動車メーカーは一部例外があるもののフォルクスワーゲンの様な体力がある所はありません。仮に不正なクルマを買い取るということが起きれば、あっさりと倒産してしまうことでしょう。日本はアメリカのように莫大な制裁金などが課される国ではないですが、イメージが下がっただけでもかなり大きな売上減につながりますので、結局は倒産に近づいていくことになります。

ある意味つまらないことで倒産するのも心苦しいので、なんとか持ちこたえていつぞやのアウトランダーのようなヒットするようなクルマを世に出して頂きたいです。

せっかく持ち直してきた信用をあっさりと手放してしまったので微妙なところですが、この先三菱自動車には真っ当なクルマと真っ当な精神をもって未来へ進んで行って欲しいと思います。

まずは、ユーザーへの対応をしっかりと行って、その後真っ当に頑張って頂きましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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