最近周りの環境から介護のことをよく考えるようになってきました。場合によっては車椅子を使うこともあるでしょうし、寝たきりの介護も可能性が無いとは言えません。
介護を見据えた設計の家を建てた我が家としても、介護生活自体を望んでいるわけでもなく、介護なしでも生活できる方が良いのは言うまでもありません。とは言え、介護する可能性があるのであれば、チェックすることは必要だと思い、福祉車両を見ることにしました。
現在はエスクァイアを使っていますが、トヨタにした理由のひとつが福祉車両が充実していることです。その流れで最近トヨタのサイトを見たら、驚きの事実がありました。
80ノア系には福祉車両の設定が載ってなくて驚き
70系にはあったはずの福祉車両のラインナップにノア（ヴォクシー、エスクァイア）がありません。ミニバンであるのは、アルファード（ヴェルファイア）、エスティマ、アイシス、シエンタなどでノア系はなぜかありませんでした。
5ナンバートールワゴンは取り回しが良いので、福祉車両には向いているのですね。想定では車椅子がそのまま載せられるワゴンだったので、この先もノア系に無かった場合は他のメーカー車も考えなければなりません。セレナやステップワゴンなどでしょうか。
近々マイナーチェンジが行われるということで、一時的にラインナップから外れているのであれば良いのですが、実際に公式サイトに載っていないのを見ると、かなり不安ではあります。
車椅子のままでクルマに乗れるのがシエンタ、ハイエース系。専用の車椅子を使うのがアルファード系やエスティマ、ポルテ系です。
アルファード系では大きすぎ、シエンタでは小さすぎ、アイシスでも上が窮屈となると、5ナンバーハイトールワゴンがやっぱり良いという事になります。3ナンバーのエスティマやハイエースは最終手段という感じでしょうか。
現在の状態では、少々残念な感じになっています。
80系のマイナーチェンジに期待をしてみる
設定が無いのも切ないのですが、一応マイナーチェンジが行われるので、その時にラインナップに出てくることをちょっと期待しておきたいと思います。
クルマの取り回しの良さが必要な我が家では、5ナンバーが最適なので、ぜひともノア系にはどの時期でも車椅子のまま乗れる設定は欲しいですね。
もちろん、車椅子が必要にならないのが一番なのですが、歩行に難が出てきているのを見ると、将来的に視野に入ってきます。結構気に入っているエスクァイアに福祉車両があると嬉しいというのは、ユーザーだから思う今日このごろなのです。
2017/07/06追記
ノア・ヴォクシー・エスクァイアのマイナーチェンジによって、福祉車両がWebカタログに復活していました。
マイナーチェンジするということで、旧タイプの福祉車両の受付を終了してモデルチェンジ後の福祉車両の準備をしていたということでしょう。5ナンバーミニバンのノア系で福祉車両を作らないことは無いはずと思っていたので、一安心というところです。
エスクァイアの福祉車両タイプも、車椅子を乗せられるタイプ、セカンドシートがリフトアップするタイプ、助手席がリフトアップするタイプがラインナップされているので、福祉車両に関してはトヨタは抜きん出ている感じですね。○
