今年もナガシマスパーランドに行く機会があり、当然なばなの里にも行ってきました。
なばなの里のイルミネーションは全国ランキングでも常に上位で、イルミネーション好きは一度は訪れたい場所です。
今年も気合が入ったイルミネーションを楽しめましたので、ここに書いておきたいと思います。
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- イルミネーションが好きな方
なばなの里のイルミネーションが気になる方
イルミネーションランキングで高ランクのところを見たい方
なばなの里のイルミネーションについて
なばなの里のイルミネーションは、その名の通り三重県にあるなばなの里で行われているイルミネーションイベントです。
夜景観光コンベンション・ビューローによって「イルミネーションアワード」にも上位で選ばれています。
また、イルミネーションアワードで3年連続1位という触れ込みをしているので、例のごとく順位を書いておきます。
開催年 | なばなの里イルミネーションの順位 |
第1回(2013年) | イルミネーション部門1位 |
第2回 | イルミネーション部門1位 |
第3回 | イルミネーション部門1位 |
第4回 | イルミネーション部門2位 |
第5回 | イルミネーション部門2位 プロフェッショナルパフォーマンス部門1位 |
第6回 | イルミネーション部門2位 プロフェッショナルパフォーマンス部門1位 |
第7回(2019年) | プロフェッショナルパフォーマンス部門1位(この記事の時期) |
第8回 | プロフェッショナルパフォーマンス部門2位 |
なばなの里はイルミネーション部門の常連ですね。近年はプロフェッショナルパフォーマンス部門で1位になっていて、なばなの里だからこそのすごいイルミネーションが評価されているということになります。
なばなの里のイルミネーションを楽しむということは、プロフェッショナルのイルミネーションを楽しむということになりますので大いに期待できますね。
開催期間
なばなの里のイルミネーション「さくら」が開催される期間は
2019/10/19~2020/05/06の、9:00~21:00(一部22:00まで)
また、期間により「花と光の共演」のライトアップが変わりますので注意が必要です。
- 紅葉ライトアップ:11/下旬~12/下旬頃
- しだれ桜、河津桜ライトアップ:2/下旬~3/下旬頃
- チューリップライトアップ:3/下旬~4/下旬頃
会場アクセス
主だった手段はクルマと電車+バス。駐車場は無料なのですが、周辺は渋滞も多いので事故に注意。
自動車の場合
自動車で行くときは、高速道路を使うのが便利で、東名阪自動車道の長島IC、伊勢湾岸自動車道の湾岸長島ICで降りて15~20分ほどで着きます。
電車の場合
電車では近鉄長島駅から直通バスで約10分。
料金
料金はシンプル、小学生以上定額です。
種別 | 小学生以上 | 小学生未満 |
---|---|---|
入場料 | 2,300円(1,000円分金券付) | 無料 |
なお、金券は「なばなクーポン」と呼ばれていて、 500円券が2枚 。なばなの里内の施設で利用できます。ベゴニアガーデン入場料で使うのもok。
なばなの里イルミネーション「さくら」の内容
なばなの里イルミネーション「さくら」は概ね7つのポイント(公式サイトより)があります。
- さくら
- 光の大河
- 華回廊
- 菜の花
- 光の海
- ツインツリー
- 花と光の共演
特に見るべきなのは、さくらと華回廊。なばなの里の大半にイルミネーションが施されているので、結構歩くことになりますね。
スケールが大きめのものが多いので、行ったことが無い方は楽しめるでしょう。
さくら
なばなの里イルミネーションのメイン。広大な舞台スクリーンに映し出される12シーンからのストーリーを楽しみます(1周約6分半ほど)。
- 雅(朝霧)
- 春(千本桜)
- 夏(渓流美)
- 月(月光の森)
- 秋(錦秋)
- 冬(日本の冬)
- 伝統(雅楽と和楽の幻想)
- 桜・藤(桜舞踊)
- 宴(桜吹雪)
- 幸(花園)
- 穂(実りの秋)
- 茜(夕暮れ)
前に藤棚があり、そこから見ることができます。展望台からも見ることができますのでお好みで。
光の大河
なばなの里の中心にある池の上に水の流れを表現したイルミネーションが設置されています。チャペル近くの滝から水が落ちて川を流れていきます。
華回廊
こちらもなばなの里イルミネーションの売りである、200mにも及ぶ一直線に通っているトンネルです。
LEDの密度が高く、かなりきらびやかになっています。
菜の花
行きが華回廊だとすれば、帰り道のトンネルが菜の花です。100mほどの菜の花をイメージしたトンネルで出口の方に向かいます。
光の海
今年新設されたイルミネーションで、入り口は行ったらすぐのエリアにあります。波打つイルミネーションが幻想的な空間を演出しています。
ツインツリー
象徴的な2つの木にイルミネーションが施されています。
花と光の共演
木や花の旬に合わせてライトアップされるものです。特に有名なのが鏡池における紅葉です。
その他のイルミネーション等
入り口前やお店や橋などあちこちにイルミネーションが施されています。
正面入り口前
なばなの里の入り口前はイルミネーションが。駐車場から入り口まで迷いません。
アイランド富士
有料の可動式展望台「アイランド富士」です。イルミネーションを一望することができます。
木々
お店前
なばなの里のレストランや売店などにも装飾が施されています。
楽しむポイント
私が感じた、なばなの里イルミネーション「さくら」を楽しむポイントを書いておきます。
- 順路に沿っていけば殆ど見られる
- アイランド富士(上に上がる展望台)は好みで
- 時間早めだとトンネルはギュウギュウなので写真を撮るなら時間遅め
- 点灯時間は日によって違うので要チェック
- 光の大河は防寒着を着てゆったり
なばなの里イルミネーションで毎年変わるのはトンネルの奥にある「さくら」のところですので、そこだけは押さえておきましょう。
あとは好みで光の大河やトンネル、植物の旬によって変わるポイント(紅葉など)をしっかりと見ておきます。
なばなの里イルミネーション「さくら」の感想
「さくら」の舞台が大迫力!短編ストーリーを楽しもう
なばなの里イルミネーション「さくら」は、大きめのイルミネーションが売りのイベントで、行ってよかったと思いました。
全体的にハイテンションになるタイプよりは、ゆったりと楽しむタイプのイベントと言えます。
特にメインのイルミネーション「さくら」は必見で、季節の移り変わりを6分半ほどの時間で楽しめます。展望台から見るのと前にある藤棚イルミネーションから見るのでは迫力が変わりますので両方チェックしてほしいですね。
光のトンネルはまだ見ていないのであれば驚くかもしれません。200mもの真っ直ぐな光のトンネルはそうそうありませんよ。
あとは光の大河をゆったりと楽しめば大体OK。
- おすすめ度
- なばなの里イルミネーション「さくら」 :4.5点(5点満点中)