ナガシマスパーランド

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西の絶叫系パークのナガシマスパーランドにノープランで行ってみた

ナガシマスパーランドは、温泉施設やプール、遊園地などがあるので、ご存じの方は多いと思います。

西のナガシマ、東の富士急ということで、絶叫系のアトラクションが好きな方は名前だけでも知っているらしいのですが、実際の所行ったことは無かったのですね。

西日本方面にクルマで行った帰り、ナガシマスパーランドにノープランの予備知識無しで行ってみました。トリップアドバイザーのランキング常連のナガシマスパーランドはどんな感じなのかが楽しみです。

ナガシマスパーランドについてざっくりと

特にローラーコースターなどの絶叫系がたくさんあるということで、日本有数の遊園地として知られているナガシマスパーランド。夏はジャンボ海水プールを営業することもあり、巨大なプールやウォータースライダーで楽しむ方も大勢います。

さらにナガシマスパーランドは、「スパ」と名がつくリゾート地で、温泉施設がありまし、アウトレットモールも併設されているので、家族が1日過ごせるような場所になっています。

ナガシマスパーランドに入園

ナガシマスパーランドの駐車場料金は1,000円でした。中に入ったら我先と良い駐車場所の取り合いになるような感じです。東京ディズニーリゾートのきっちりとした誘導を見慣れているので、ある意味特異に見えました。平日なのでこんな感じなのでしょうか。

客数はかなり少なめに見えましたので、プールがやっていない時期の平日は閑散期なのかも知れませんね。

ナガシマスパーランド入園券

ナガシマスパーランド1日パスポート

入園料は、入園のみのチケットが1,600円、アトラクションも利用できるパスポートが5,000円です。割引も何も無しで行っているので正規価格ですね。はい。

ブレスレット

パスポートのユーザーは、目印としてブレスレットが付けられます。これを見てアトラクションを利用できるかどうかを確認するようです。

それでは、ナガシマスパーランドを楽しんでいきましょう。

今回利用したアトラクション

今回利用したアトラクションは、シャトルループ、スチールドラゴン2000、アクロバットです。少ないと感じるかもしれませんが、ここから家に帰るには少なくとも6時間はかかりますので致し方ありませんし、何よりも大きな理由があります。それは後ほど。

シャトルループ

シャトルループ

シャトルループを見たとき、「懐かしい」と思いました。いわゆる360度ループが流行した時のモデルで、数十年前のコースターが現役なのですね。昭和の香りがするシャトルループに乗りました。

発進位置から加速してループに入り、垂直方向のレールで重力に任せて逆走し、背中からのループに入り、反対側の垂直方向レールでさらに進行方向が前向きになって停車します。

乗ったことは無かったのですが、小さな頃から知っていたコースターだったので、ちょっと感動した所がありました。今のコースターのように派手さは無いのですが、それでも一時代を築いたものですので、これは立派なアトラクションなのですね。

他にもコークスクリューなどもナガシマスパーランドにあるので、新旧のローラーコースターを楽しめる随一の遊園地と言って良いでしょう。

と思ったのも束の間、想定外のことが起こりました。

普段ローラーコースターでは酔わないのですが、最初に乗ったシャトルループで軽く酔ってしまいました。なかなか前途多難のスタートです。

スチールドラゴン2000

スチールドラゴン2000

ナガシマスパーランド最大のコースターで、高さと最大落差が日本一、走行距離が世界一とのこと。言うまでもなく人気コースターなので、ナガシマスパーランドに来たからにはスチールドラゴンにのらないといけません。

スチールドラゴン風の状況

大きなコースターは風の影響を受けると止まる可能性があるので、風速表示が出ています。結構親切ですね感じです。上空での風速が15m以上で運転中止ということで、スチールドラゴンは結構な風速が出ていても中止にはならない感じです。

ちなみに比較対象にされる富士急ハイランドのFUJIYAMAはスピードの緩急が売りなので、上空5mほどの風で運休する場合があります。

優先券

乗車優先券も発売していて、500円でした。日によって値段が違うかもしれませんが、そこはそれです。出口に行けば販売しているので購入して乗りました。

乗車優先券の乗った人は後ろの方の車両に案内されたので、もしかしたら乗車優先券はスリルがある後ろの車両も優先的に利用できるのかもしれません。高いところから落ちていく落下系のコースターは、最後尾が一番スリルがあることが多いので参考にしてください。

コースターの感想としては、ひたすら高いところからキャメル(ラクダのコブのような波状のコース)をたくさん乗り越えていく感じです。最初に日本一大きなコブを乗り越えて、さらにもう一つ。少々ターンをした後に連続キャメルというところしか覚えていません。ひたすらキャメル。

落差が日本一というだけあって、上がってから最初に落ちるところは今までに味わったことがないくらいの感覚でしたので、落下系が好きな方は楽しめると思います。苦手な方は失神するかもしれません。

アクロバット

アクロバット

座るタイプではなく、宙吊りタイプのローラーコースターです。うつ伏せで釣られる状態になるということで、お腹に加重がかかるので、ご飯を食べた後は大変かもしれません。下をまともに見る分、高い所が怖い人にとってはなかなかきついものがあります。とはいえ、他のコースターよりは恐怖感は少ないかもしれません。

3機種に乗った感想

ホワイトサイクロンや嵐などにも乗る予定でしたが、軽く酔った上にスチールドラゴンとアクロバットで身体に物理的な負担がかかってしまい、数時間のドライブに支障がでても困るのでコースター系はここでやめました。

嵐はどう見ても回転系で酔いが進みそうですし、ホワイトサイクロンは痛いと有名なくらいですので、身体にさらに負担がかかりそうです。それでも、3機種ながら悪い選択では無かったと思います。

シャトルループ

かなり前のコースターですので、絶叫系の中でも軽いものになっています。ですが、発進時に加速する、浮遊感を得られる、後ろ向きで走る、というローラーコースターの中でも重要な要素が楽しめるので、短くて単純なコースながらも良く出来ているということでしょう。

このシャトルループ系はナガシマスパーランドにしか残っていないので、乗ってよかったと思いました。酔ったけれども満足です。

同じような昔流行ったタイプのものは、コークスクリューあたりでしょうか。これも余裕があれば乗ってみたいところですね。

スチールドラゴン2000

富士急ハイランドFUJIYAMAの記録を塗り替えたコースターですが、たしかに高くて速いです。観覧車を見下ろすくらいのコースターはそうそうありませんので、乗ってみる価値はあると思います。日本一の落差を体感できたので、そういう点では満足です。速いだけあって距離が記録的に長くても早く終わってしまう感じもしますので、好みは多少出るかもしれませんね。

比較対象にされる富士急ハイランドのFUJIYAMAとは、一見似ていますが乗ってみると似て違うタイプだと思いました。高さと落下時の感覚とスピードを味わうならスチールドラゴン2000、浮遊感や疾走感、地面すれすれや鉄骨そばを通るスリルなどのコースター全体を楽しめるのはFUJIYAMAという感じでしょうか。

どちらのコースターも好みがありますので、良し悪しではなくどちらが楽しく感じるかでそれぞれが判断すれば良いと思います。

アクロバット

吊り下げ型のコースターということで、まだ数が少ないタイプでしょうか。うつ伏せの状態で走るので、視点が違って新鮮でした。地面が見える状態ですので、怖いかと思うかもしれませんが、高さがそんなにはないので、怖いというよりは地面に近いところを飛ぶ楽しさを感じるものかもしれません。そういう意味では、絶叫系と言われる中でも緩めのタイプですね。

感想としても、うつ伏せ状態でコースターに乗るというのが目新しいくらいですので、好みが分かれるかもしれませんね。自分はあまり印象に残りませんでした。

注意点として、うつ伏せ状態で乗るということで、普通のコースターのようにお尻や背中方向に加重がかかるのではなく、お腹側に加重がかかるので結構苦しくなります。他のコースターに比べると、お腹や背骨などが不安な方は利用をおすすめできません。

ナガシマスパーランドのお土産

ナガシマスパーランドもいわゆる遊園地ということで、アトラクション関連のお土産を取り揃えています。プリントクッキーが多めで、嵐、スチールドラゴンを始め、さまざまなものを出しています。ホワイトサイコロンというグリコのコロンとコラボしたもの、エクセレントショコラのように外側だけ違って中身はどこでもあるものなど、種類は豊富といいますか、他の遊園地などに比べると数倍の種類があります。

お好きなものを購入してお土産にしてみてください。

ノープランのナガシマスパーランドまとめ

ノープランでナガシマスパーランドに行きましたが、やはりコースターを含む絶叫系のアトラクションはかなり充実しています。

富士急ハイランドと同じアトラクションもあるので、どちらに行くかを迷うのであれば近い方や行きやすい方で良いと思います。あとは、乗りたいアトラクションやプールや温泉などの設備で決めるのも良さそうです。もちろん、乗りたいコースターがあればそれを目的に行くのも十分な理由になりますね。

http://www.nagashima-onsen.co.jp/spaland/index.html/

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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