2015/12/07に毎年行われる日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)の発表がありました。
今年の受賞は「マツダ ロードスター」で、前年の「デミオ」から2年連続受賞となりました。
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは
簡単に言うと、日本での市販車の中から年間を通じて最も優秀なクルマを選ぶというものです。毎年1台しか選ばれないので、その年の象徴となるクルマが決まるわけですね。自動車ディーラーで「カー・オブ・ザ・イヤー受賞」というウリ文句も使うほどの賞となっていて、かなりのイメージアップになるとされているようです。
今年は、2014/11/01から2015/10/31までに発売されたクルマのうち45台がエントリーされ、第一次選考で10台に絞られて、第ニ次選考でさらに選考、そしてカー・オブ・ザ・イヤーのクルマが決まるという流れになりました。
受賞車
日本カー・オブ・ザ・イヤー
マツダ ロードスター
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
BMW 2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー
部門賞
イノベーション部門賞
テスラ モデルS P85D
スモールモビリティ部門賞
スズキ アルト/アルト ターボRS/アルト ラパン
実行委員特別賞
ヤナセ100周年
トヨタ MIRAI
マツダの勢いがすごい
スカイアクティブテクノロジーを開発してからのマツダはかなりの勢いがついています。
スカイアクティブテクノロジーの肝である世界最高圧縮率のエンジンで低燃費、低公害ガスを実現。発売ラインナップをフルモデルチェンジしてボディデザインも一貫性を持たせた上で洗練。殆どのマツダのクルマが新しく生まれ変わりました。
そして最後に、メカや構造のこだわりと、マツダの最新技術のスカイアクティブテクノロジー、洗練されたボディデザインがロードスターに惜しみなく投入され、最高のロードスターが生まれました。そして発売前からファンが大騒ぎし、マツダのディーラーに人だかりができるほどの状況にまでなりました。
SUV、コンパクトカー、スポーツカーと一気に魅力が上がったマツダのこれからの活躍を期待し、他メーカーに多大な影響を与えるクルマを作り続けて欲しい、そんな思います。○