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システム調整とは?東京ディズニーリゾートでのアトラクションやショーの一時休止

東京ディズニーランドや東京ディズニーシーでは、多数のアトラクションやショーがあり、ゲスト(来園客)を楽しませてくれます。

ですが、せっかく行ったのにアトラクションやショーが急に休止して残念に思うこともあるかもしれません。その時に出てくる言葉が「システム調整」というものです。

システム調整という言葉から何の調整というのかが気になるかもしれません。ですが、内容に関してはキャストがゲストには基本的に言うことはあまり無く、再開予定を聞いてもぼんやりとした感じで返されます。

実際のところ、システム調整というのは、原因は何であれ「予定していない何らかの理由による運営上の不具合全般」をあらわします。

運営する予定のアトラクションで不都合が起きれば「システム調整」となり、運休するのですね。

今回、ゲストから見た「システム調整」は何かということと、その場合にできることなどをまとめておきました。東京ディズニーランドや東京ディズニーシーに行った時の参考になれば幸いです。

東京ディズニーリゾート「システム調整」について

アトラクションやショーが中止、休演するのはいろいろありますが、大まかに分けると、

  • 整備などの一定期間の休止
  • 雨や風、雪などの荒天による休止
  • 他のショーなどの影響で一時休止
  • システム調整による休止

があります。

整備などの休止は、事前に公式サイトに掲載されているとおりで、点検修理などの日程は事前にわかるようになっています。東京ディズニーリゾートへ行くときは予めチェックしておいてプランを練るのが良いです。

荒天の場合は、主に屋外のアトラクションやショーが休止になるものです。これは当日の天気などの状況によって判断されるので、晴れていても強風であれば休止になることがあります。安全を確保するための休止ですので、仕方ありません。

他のショーの影響の例は、東京ディズニーシーのハーバーショー(ファンタズミック!など)を公演する時は蒸気船の「トランジット・スチーマーライン」が運行休止するというような時です。

そして「システム調整」ですが、上の3つ以外の休止全体と思って良いでしょう。

朝のチェックなどで不具合が見つかってメンテナンスをしたり、途中で何らかのアクシデントが起きて休止する時は「システム調整による休止」になります。

つまり、天候以外の予定されていない原因で運行システムに支障がでたということで休止だと思えば良いですね。アトラクションの機械の不調、誰かが水に落ちた、落とし物を探している、火事になったなど理由は色々あります。

ですが、アトラクションやショーを行う全体の流れ(システム)に支障が出たということで、「システムってなんだ?」というようなツッコミすることなく理解しておきましょう。キャストに聞いても答えられないか答えない場合が多いです。

乗りたいアトラクションなどが休止になることもあるので残念ですが、仕方ありません。

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公式アプリの抽選アプリにおいて、ビッグバンドビートが1日システム調整で中止になった時は、このようになっていました。当日はシステム調整理由は知りませんでしたが、後日ニュースになっていました。

17日午前11時45分ごろ、千葉県浦安市の東京ディズニーシーの屋内施設「ブロードウェイ・ミュージックシアター」にある楽屋から出火した。開演を待っていた観客約10人と複数の従業員がいたが避難して無事だった。

これは通常ゲストが知れるものでは無いのがわかるかと思います。

システム調整が起きた時にできること

お目当てのアトラクションにシステム調整が入った時、場合によっては乗るチャンスが少しあります。継続して行わないショーはシステム調整イコールそのまま中止ですので、諦めます。

システム調整が行われる場合、アトラクションの列はすべてクリアになります。早めの時間帯にシステム調整が終わればすぐに入場開始になりますので、普段スタンバイで長い列を作るアトラクションでもシステム調整が終わってすぐに入れれば待ち時間無しで乗ることができます。もちろん、システム調整が終わらなければ待っているだけ無駄ではありますし、夜遅くなるとファストパス限定の入場になりますので、一種の賭けではあります。

あとは、システム調整中でゲストに謝ってばかりのキャストさんに、普段は忙しそうで聞けそうもないことを聞いてみるのも良いかもしれません。おすすめのレストランとか、そのアトラクションの見どころとか。こういう場合でも親切に対応してくれますよ。キャストの経験と機嫌次第ですが(ぼそっ)。

システム調整や不具合とは違うこと

アトラクションに乗っていると、何かあったのか?と思う場面に出くわすこともあるかもしれません。特にライド型アトラクションに乗った時に、ライドがいきなり止まったとしたらびっくりすると思います。

不具合で止まるときもまれにありますが、不具合ではなく車椅子ユーザーが利用する時などで一時的にラインが止まる場合もあります。ですので、どちらにしても、いきなりライドが止まっても慌てずにそのまま待っていましょう

車椅子ユーザー利用の関係で、結構止まる時間が長いのが知っている限りでは、ホーンテッドマンション、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターです。これらはラインがつながっているので全体が1~2分止まります。

比較的短いのが、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク・ライド&ゴーシーク、トイ・ストーリー・マニア!あたりでしょうか。別のラインにいるライドが本線の合流する時に多少ストップするときもあるかもしれません。

本線に合流する時や車いす専用乗り場に移動するライドを見られるのは結構レアなので、それはそれで楽しみましょう。

ただ、通常止まらないアトラクションで止まった上に周辺がいきなり明るくなったら大抵アクシデントですので、脱出のための心の準備をしておきます。

東京ディズニーリゾートシステム調整まとめ

東京ディズニーリゾートにおけるシステム調整は、ゲストから見た範囲であれば、何かの理由で停止中ということになります。機械が壊れたのか?と思うかもしれませんが、それだけの理由ではありません。ゲスト理由の場合もあるかもしれませんので、むやみにディズニー側を怒るというのはやめておきましょう。

ですので、何らかの安全に運営するガイドラインに引っかかっているということで、素直に他のアトラクションやショーに向かうのが精神衛生上も良いと思います。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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