四国から千葉へ帰る途中で1泊したのですが、楽天トラベルで夕方に予約をするという、前情報や検討も無しで宿泊する場所を決めました。
概ね22:00を過ぎて到着しそうなエリアをざっくり選んでみて、そのあたりのホテルでサクッと決まったのが、コンフォートホテル鈴鹿です。名前は格好が良いのですが、今回は値段と星の数で選んだということで、どのようなホテルなのかは全くわかりませんでした。
コンフォートホテルは外資系のホテルで、「コンフォートホテルはアメリカ生まれのエコノミーホテルブランド」とうたってる、コストパフォーマンスが良いホテルです。きれいな建物といい、朝食無料サービスもあって、部屋によってはかなり安価という、中々素晴らしいホテルなのです。とは言え、それを知るのは帰ってからなのはさておき。
今回の移動の中で、2件目の朝食無料のビジネスホテルということで、コンフォートホテル鈴鹿での朝食を見ておきたいと思います。外資系ホテルの朝食無料サービスはどのようなものなのでしょうか。
コンフォートホテル鈴鹿の無料朝食サービス
コンフォートホテル鈴鹿の無料朝食サービスは、ロビー脇のコーナーで行われています。そんなに広い場所では無いのですが、宿泊客が入れ代わり立ち代わり朝食を取っていってます。内容を見ると、無料とは思えないくらい充実しているものになっていました。本日のスープは、オニオンスープと、テアニン味噌スープです。
有名ホテルでのブッフェでも見る容器にスープが入っています。オニオンスープと味噌汁ということですが、日によって変わるので連泊する人は違う味が楽しめます。
パンも種類があります。デニッシュ(チョコレート、カスタード)、ミルクパン、ホワイトロール、クロワッサン、ロールパン(普通のとチーズ)があります。食パンのようなものはありませんが、これだけの種類があるのも結構珍しいです。添え物としては、マーガリン、いちごジャム、ブルーベリージャム、オレンジマーマレードがあります。
シリアル食品もあります。フルグラ(フルーツグラノーラ)とチョコクリスピーの2種類で、牛乳ももちろんあります。コーンフレークではなくフルグラというのが中々なものです。
そして人気のワッフルです。トースターで焼いてからチョコシロップやシナモンシュガー、メイプルシロップをかけて食べましょう。
もちろんサラダもあります。チキンサラダをメインとして、ナムル、海藻、コーンなど、こちらも手抜きはありませんね。
ホテルでお約束の肉系は、ソーセージ。細かく切っていました。
そしてマッシュポテトです。洋風の朝食としても結構充実しています。
フルーツももちろんあります。ヨーグルトとグレープフルーツ、そしてマンゴーです。マンゴーがあるのは珍しいかもしれませんね。
ドリンクは言うまでもなくコーヒーはありますし、ドリンクサーバーがあるので、ソフトドリンクもあります。紅茶はお湯とティーバッグが用意されています。さらにビネガードリンクもあるので、健康志向の方でも楽しめそうです。
そして忘れてはいけないのがお米なのですが、今回写真を撮り忘れたようです。
コンフォートホテル鈴鹿ではご飯という形ではなくおにぎりで提供されていました。おかか、ツナ、鮭など4種類ありました。おにぎりで提供されるのは珍しいですね。
他にも忘れているものがあるかもしれませんが、それでも結構なものがあるので、食べるものに困ることは無さそうです。
この内容が無料で提供されているというのは、すごいことだと思いました。
無料朝食の味はどうか
味に関しては、結構美味しく頂けました。それぞれの食材が平均以上の質のような感じで、有料のブッフェで出てくるくらいのものになっています。無料朝食サービスを食べないとちょっともったいないと思うくらいでしたので、コンフォートホテルでは時間があればぜひ食べておきましょう。
また、スタッフも常駐しているので、よほどの繁忙期でなければ食べ物が無くなるということは無いでしょう。繁忙期はメニューの種類が多いので多分補充作業が追いつかないと思います。
さすがのアメリカ発のホテルということで、この先宿泊する時はコンフォートホテルを視野に入れることになりそうです。
ビジネスホテル「コンフォートホテル鈴鹿」の朝食まとめ
無料朝食サービスということを考えると、予想以上の内容だと思います。もちろん、他のホテルの有料朝食サービスに比べると種類などは少ないかもしれませんが、無料なので文句を言うところではないかもしれません。言い方を変えると朝食代金込みとも言えますが、全体的にリーズナブルなので、そういう意味でも満足度は高いと思います。
今回宿泊したのは、泊まれれば良いという感じでエコノミーで一番安い部屋を選び、価格は1部屋2人で6,200円でした。1人3,100円で良いベッドと良い朝食が楽しめたので、十分満足です。