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初めてのFBA!商品をAmazonに発送してもらうFBA納品をやってみた

我が家は自営業なので、物を販売することもあります。その中でもインターネットでの通販も取り扱ったりしているので、注文を受けて発送することもあります。

今まではAmazonのマーケットプレイスは使ったことがあったのですが、FBAに関しては使ったことは無かったのです。ですが、カートを取ること、つまり商品ページで見えるところに来るには、FBAが有利ということがあります。

ここで、マーケットプレイスで売っている物を、FBAを使って販売してみることにしました。ぱっと見ても文章が長くて興味があるけれどよくわからない方のためにざっくりとした手順を書いておきたいと思います。

Amazon FBAのざっくりした説明

Amazon FBAは自分で発送作業と在庫管理をAmazonの物流倉庫に任せることができるサービスです。Amazon販売のものでなくセラーの物が売れても手数料などを取ることができるので、Amazonにとってひとつの大きな商売になっているのですね。

Amazon FBAのざっくりとした手順

細かいところまで見るとかなり情報量や規定が多いのですが、あまり大きくない商品などはあまり考えなくても良い感じです。基本的な流れとしては

  • Amazonセラーセントラルで在庫登録をする
  • 在庫を出品者からAmazonにする
  • 商品に貼り付けるラベルを印刷して、商品のバーコードを隠して貼る
  • Amazonに送る輸送箱に貼り付けるラベルを印刷して、箱に貼る。
  • 輸送箱に商品の数を間違えないように入れて指定のセンターに発送する。

となります。出品者をAmazonにするところから、FBAの手続きが始まりますね。順々に追っていけば印刷も出来るようになっているので、やってみるとあまり難しくはないですよ。

順序よく出来たのであれば、3~4日くらいでAmazonから発送という売出しが始まります。

Amazon FBAで必要なもの

前提としては、Amazonマーケットプレイスを利用できる状態であることです。つまり

  • パソコンとプリンター(できればレーザープリンタ)
  • 商品
  • 梱包材
  • 顧客への発送手段
  • 少々のラベルとA4用紙

でしょうか。これと比べてAmazon FBAで必要になるものは

  • 商品に貼るバーコード印刷に必要なラベル
  • Amazonに発送するための輸送箱や梱包材

です。特にバーコード印刷するためのラベルシールはきちんとしたものを用意しましょう。

Amazonでおすすめしているラベルは「コクヨKPC-HH124-20(66.0 mm x 35.0 mm)」です。貼ってはがせるタイプになります。商品に直貼りの場合、綺麗にはがせるのが好ましいのですね。

他にも印刷できるサイズは

  • A4判21面(38.1 mm x 63.5 mm)
  • A4判24面(33.8 mm x 64.6 mm)
  • A4判24面(33.9 mm x 63.5 mm)
  • A4判24面(33.9 mm x 66.0 mm)
  • A4判24面(35.0 mm x 66.0 mm)
  • A4判24面(36.0 mm x 70.0 mm)
  • A4判24面(37.0 mm x 70.0 mm)
  • A4判27面(29.6 mm x 63.5 mm)
  • A4判40面(29.7 mm x 52.5 mm)
  • US Letter30面(1″ x 2 5/8″)

になっています。このサイズの中からラベルを選ぶと綺麗に印刷できます。

梱包材は普通にゆうパックを送るだけですので、特別な物は必要ないでしょう。

Amazon FBAのポイント

Amazonは大量に荷受けをしているので、ある程度の規定があります。これを外れると着払いで返送されることがあるので気をつけます。初めて作業をやってみて、特に注意する所と思った以下の通りです。

ラベルの貼り忘れや間違い

これは慣れなければかなり大変です。似たようなラベルが発送する商品ごとに出てくるので数十枚出てくることになります。ラベルを貼る商品を間違えると大変ですので、かなり慎重に行う必要があります。もともとのバーコードを隠しつつ、印刷したバーコードラベルを貼り付けましょう。

実際にやってしまうと、購入されたお客さんが返品して出品不可商品として登録されるという事態になり、なかなか手間なので気をつけましょう。

承認されている運送会社で送る

通常は気にする必要はありませんが、Amazonが承認している配送業者で送るのが基本です。ですが、難しく考えることはなく、ゆうパックで送っておけば問題ありません。宅急便でもOK。

受領印を押すタイプの発送方法にする

発送する料金を安くしたいのはやまやまなのですが、受領印を押すタイプの発送方法でなければなりません。ですので、基本はゆうパックや宅急便などになります。

輸送箱をしっかりと作る

輸送箱は50cm x 60cm x 50cm以内という規定があり、箱を加工したものやセパレートの箱は使えません。よくわからない場合は、ゆうパックの箱(特大)でも大丈夫ですので、既存のシッカリとした段ボール箱を使いましょう。入れば60サイズでもOK。

そして、輸送箱に貼るラベル(箱ごとに貼る必要がある)をはがれないように貼り付けます。結構忘れがちだそうです。

あとは、中の商品が崩れないようにすることと、箱が壊れるような梱包をしないという基本的なことが出来れば大丈夫です。

初めてのFBAまとめ

初めてAmazon FBAをやってみましたが、普通のものを送る分にはあまり難しいことはありませんでした。

特に気をつけるのが、商品ひとつごとにバーコードラベルを貼り付けることで、これを間違えるとあとあと面倒なことになりかねません。これはかなり分かりづらいので、慣れるまで頑張るかスキャン納品を使う方法が良いかもしれません。スキャン納品はバーコードスキャナーとラベルプリンターが必要になるので日常的にAmazonに送る人でなければ特に気にすることはないですね。

ですが、この先Amazonを販売先として考えるのであれば、集客力が半端ではないところと発送の手間を丸投げできるAmazon FBAをうまく利用して、より上手に販売していければと思います。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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