スズキ

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スズキ車にリコール(4074)。補助電源モジュールの不具合でエンストの可能性あり

スズキの軽自動車に不具合があり、リコールが届けられました。OEM先のマツダでも影響があります。

内容は補助電源のコントロールモジュールの不具合ということで、少々厄介なリコールになります。

リコール内容

今回のリコール内容です

電気装置(補助電源モジュール)

補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期に、スタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがある。このため、表示灯が点滅し、そのままの状態で使用を続けると、鉛バッテリが放電し、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがある。

内容を見ると、Sエネチャージ機構の不具合のようですね。バッテリーへの充電を遮断してしまって放電ばかり続けるとエンジンが止まる可能性があるようです。

結構シャレにならない不具合ですので、警告灯が付く前にできるだけ早くリコール対応をしてもらったほうが良さそうです。

対策は、補助電源モジュールのプログラム書き換えか補助電源モジュールの交換になります。時間が少々かかるかもしれませんので、該当車種のオーナーは予約を取ってからリコール対応してもらいましょう。準備ができ次第対応してくれることでしょう。

対象車

平成 29 年 1 月 27 日~平成 29 年 3 月 8 日(計12,500 台)

  • ワゴンR
  • フレア

スズキ

ワゴンR

DAA-MH55S
MH55S-100066~MH55S-112188
平成 29 年 1 月 27 日~平成 29 年 3 月 4 日
8,160台

MH55S-700025~MH55S-703809
平成 29 年 1 月 27 日~平成 29 年 3 月 8 日
2,227台

MH55S-900074~MH55S-902805
平成 29 年 1 月 27 日~平成 29 年 2 月 23 日
1,369台

マツダ

 

フレア

DAA-MJ55S
MJ55S-100003~MJ55S-101021
平成 29 年 2 月 1 日~平成 29 年 2 月 23 日
744台

最後に

新型ワゴンRということで、そこそこの台数のリコールになりました。

数件症状が出たようですので、該当車種においては今は大丈夫でも、いつ不具合が出るかわかりません。この手のリコールは早めに対応をしてもらって不安を取り除いてもらいましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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