瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島があります。
小豆島へは道路がつながっていないので、いざ行くとなると船に乗って移動することになります。クルマで行く場合はフェリーに乗って行くのですが、まわりにフェリーがない所の人はどうやって利用するのかがわからないと思います。
今回は高松空港からレンタカーを借りて小豆島へ行ったので、フェリーに乗ったときのことを書いておきたいと思います。
高松から小豆島へのフェリー(土庄行き)
高松からは小豆島へ幾つかのフェリーがあります。小豆島行きで一番便が多い土庄(とのしょう)へのフェリーを使いました。ですが、他のフェリーでも利用方法は概ね同じです。
手順
フェリーを使う手順は、
- 行き先に沿ったレーンや船近くで待つ
- チケットを買っておく
- 船に入れる
- 行き先の港に入ったらクルマでそのまま出る
という、簡単なものです。知ってしまうと簡単だと思いますが、知らないと結構不安になるかもしれませんね。
行き先に沿ったレーンや船近くで待つ
大抵はフェリー乗り場の入り口あたりに職員がいますので、わからなければどこに並ぶかなどを聞きましょう。船が出航する時間によって対応が結構変わるのですね。
時間に余裕があれば、指定のレーンで待つことになります。レーンにクルマを進めておいて出航時間を待ちます。
ちなみに出航までの時間がない場合は、船の近くに駐めて急いでチケットを買ってくるということもあります。
チケットを買っておく
出航待ちの列にいれば待っている間にチケットを購入することができます。チケットの購入はフェリーに載せるクルマの車検証が必要になります。これはクルマの大きさによって料金が変わるからです。4m以内と5m以内などでも違いますので車検証でチェックすることがあります。
クルマとドライバー1人のほかに、同乗者がいればその分の運賃が必要です。
クルマを船に入れる
出航時間前になったら放送が流れて、クルマをフェリーに載せることになります。同乗者も一緒にクルマへ乗っておきましょう。
同乗者を乗せたらフェリーに向かいますが、フェリーの前に係員がいるのでチケットを渡しましょう。係員に同乗者の人数を確認された後にフェリーへ。フェリーの中も駐車をさばく係員がいるのでどこに駐めるかを指定されます。それに従ってクルマを駐めます。
クルマを駐めたら行き先の港へ着くまでは船の中で時間を潰すことになります。
行き先の港に入ったらクルマでそのまま出る
行き先の港へ付いたら、フェリー内の係員の指示に従いクルマでフェリーを下りてそのまま目的地に向かいます。
小豆島の観光地やホテルなど好きなところに向かいましょう。
まとめ
小豆島へのフェリーを使うのはそんなに難しいことではありません。クルマをどこに待機させるかを聞く手間がかかりますが、それが分かればあとは大したことはありません。
小豆島へ行くにはフェリーが必要なので、ちょっとクルマで行くには料金も時間も結構かかります。小豆島でクルマを使う時はフェリー代とレンタカー代を考えた上で、クルマを持ち込むかレンタカーを使うかを決めましょう。○