東京ディズニーランド、東京ディズニーシーには年間パスポートがあります。
ディズニーの年間パスは、他のテーマパークよりも高いことで有名ですが、それでも学生も含めて幅広い年齢層の方が購入しています。
そんなディズニーリゾートの年間パスポートですが、やや改悪の方向の改定が行われました。幾つかの細かい変更点がありますので、チェックしておきましょう。
東京ディズニーリゾートの年間パスポート変更点
まず、新しいパスポートで変わった点を上げてみます。
- 入園制限時と特定日が入園不可
- 年間パスポート引換券の期限短縮
- 価格が安くなった
となります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
入園制限時と特定日が入園不可
年間パスポートユーザーにとって、一番影響がある変更点がここです。1パーク年間パスポートは入園制限時も入れたのですが、今回の変更で入園不可になりました。さらに混み合うと思われる日程も入園不可設定され、その日は年間パスポートが使えなくなります。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
1パーク年間パス | 入園制限時入園可 | 入園制限時入園不可 |
2パーク年間パス | 入園制限時入園不可 | 入園制限時入園不可 |
2パーク年間パスはもともと入園制限では使えなかったのですが、1パーク年間パスで入園不可になるのが大きいです。入園制限を回避するためにディズニーランド、ディズニーシーそれぞれで1パーク年間パスを作っているヘビーユーザーがいたものの、今回の変更で1パーク2枚買う理由がほぼ無くなりました。
2018年 8月 | 12~14日 |
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10月 | 6~8日 |
11月 | 23~24日 |
12月 | 8~9日、29~30日 |
2019年 3月 | 28~31日 |
8月 | 12~14日 |
10月 | 12~14日 |
11月 | 23~24日 |
12月 | 7~8日、28~30日 |
2020年 3月 | 28~29日 |
5月 | 2~5日、25日 |
7月 | 24~25日 |
8月 | 11~13日 |
9月以降 | 2019年7月初めころに発表 |
お盆や年末年始、祝日が主に関わっていますね。この日は1パーク年間パス、2パーク年間パスも使えない日になりますので、少しは入園者数が減るかもしれませんね。
年間パスポート引換券の期限短縮
年間パスポート引換券は、期限内に年間パスポートと交換できるチケットです。この引換券の期限が6ヶ月から2ヶ月に短縮されました。あまり利用する人はいないかもしれませんが、ディズニー年間パスポートを誕生日などにプレゼントする場合、交換できる日程がかなり短くなるので、注意が必要になります。
価格が安くなった
年間パスポートの機能が悪くなったということか、価格が下がりました。
1パーク年間パスポート | 2パーク年間パスポート | |
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大人 | 61,000円(63,000円) | 89,000円(93,000円) |
中人 | 61,000円(63,000円) | 89,000円(93,000円) |
小人 | 41,000円(39,000円) | 56,000円(60,000円) |
シニア | 51,000円(53,000円) | 75,000円(79,000円) |
1パーク年間パスが2,000円の値下げ、2パーク年間パスが4,000円の値下げになります。少し下がったものの、まだまだ値段は高いとは思います。
ディズニー年間パスポート変更点まとめ
ディズニーの年間パスポートは、今までに比べると使い勝手が悪くなります。ですが、結局のところは繁忙期を避けていけば制限に引っかかることもなく普通に利用できるはずです。
休日だけディズニーリゾートに行けるユーザーには少々厳しいものがありますが、行く日を選べる多くの年間パスポートユーザーにとっては、大きな影響はないかもしれません。
もちろん、ごく一部のヘビーユーザーにとっては、利用不可日がある事が大問題ともいえます。
年間パスポートを利用していない普通のユーザーにとっては、混んでいる日程で年間パスユーザーが減るということで、少しは過ごしやすくなるかもしれませんので、喜ばしいところだとおもいます。
年間パスポートを使っていない人にとってはちょっとした吉報ということで、深く考えずにいても全く問題ありません。
気兼ねなく、東京ディズニーリゾートを楽しんでくださいね。