Android端末を利用している方には特にお馴染みのGoogleが日本でもAndroid Payを開始しました。
Android Payは最近大きなってきたウォレットサービスのひとつで、Googleが開発したということでAndroid端末で使うものになっています。ですが、Android端末ではすでにおサイフケータイ機能が結構充実していますので、楽天Edyもすでに専用アプリが登場してだいぶ経っています。
そんな中出てきたAndroid Payのメリットを少し考えて見ましょう。
Android Payについて
Android Payは、Googleがリリースしたウォレットサービスです。専用アプリがリリースされていて、アプリに電子マネーカード情報やポイントカード情報を登録して利用します。リリース時は楽天Edyと楽天ポイントカードの対応ですが、以後増えていく予定になっています。
特徴としては、Googleアカウントに登録されているクレジットカードから電子マネーにチャージできるので、Googleアカウントをよく利用する方にとっては支出がまとめられるので利用するメリットが増えるかもしれません。
Android Pay (アンドロイドペイ) - Google Play の Android アプリ
play.google.com
注意点
Android PayをAndroid端末で利用する場合注意することがあります。
端末をかざす電子マネー決済は、FeliCa対応端末でしか使えないので、海外製スマートフォンはほぼ使えないことです。つまり、おサイフケータイ対応の端末でなければAndroid Payは現状使い道があまりないことになります。NFC対応というよりはおサイフケータイ対応ということを忘れないようにしましょう。
GoogleがリリースしたのでNFC搭載のNEXUSで利用できる!と思い込んでしまわないように。
これは、日本のお店で使うシステムがFeliCa対応になっているので、FeliCa対応していないAndroid端末はそもそも対象外なのですね。これは日本がガラパゴス化している弊害で、もともとAndroid Payが先行していた海外ではNFCで使えるシステムになっていて、クレジットカード決済などが使えるようになっています。日本が特殊なので対応端末が必要ということです。
キャンペーン
Android Payで楽天Edyをアクティベートさせた場合、400ポイントもらえるキャンペーンを行なっています。期限は2017/01/31まで。
楽天Edyアプリなどで初期設定をしていたら対象外になりますので、楽天Edyに関しては新規になる端末上で新規の楽天Edyを作ることになります。キャンペーンのポイントを貰えたら、楽天Edyアプリをインストールしても構いません。Android Payと楽天Edyアプリでは見ることができるのは同じ楽天Edyになりますので、好きな方を使うことになると思います。
ちなみにAndroid PayアプリにはEdyギフト機能はありませんので、楽天Edyアプリで受け取る必要があります。
Android Payリリース時のまとめ
電子マネーは楽天Edyのみ、ポイントカードは楽天ポイントカードのみ対応ということで、使う人は結構限られるところがあります。
この先対応する電子マネーカードが増えれば使い勝手が良くなり、いくつも電子マネーカードを登録している人はAndroid Payを使うようになるかもしれません。ポイントサービスも充実したのであれば十分に対応できるサービスになると思います。
現状は様子見になりますが、もしnanaco、WAON、Suicaなどの電子マネーやポイントシステムが登録できるようになれば、通常の電子マネーアプリよりは便利なサービスになると思います。○