iPhone 7が登場し、さらにApple Pay(アップルペイ)が始まるということで、モバイルSuicaの為にiPhoneを諦めてAndroid端末にした方もいらっしゃるかと思います。
iPhone 7がApple Payに対応しているのは、iPhone 7を考えている人はご存知だと思いますが、iPhone 5利用者でもApple PayでSuicaを使える手段があります。
それがApple Watch Series 2とiPhoneを組み合わせる使い方になります。特に2年縛りでiPhone 6sを利用している方には朗報かもしれませんね。
Apple Watch Series 2について
ここでまずはApple Watch Series 2を軽くおさらいしましょう。
主な機能としては以下の通りになっています。
- GPS内蔵
- 心拍センサー搭載
- 50m耐水性能
- Apple Pay対応(FeliCa搭載)
- ワイヤレスヘッドフォン(AirPods)対応
- 時計機能ももちろんあり
となっています。基本はiPhoneとペアリングして利用することが前提のデバイスです。
Apple Payについて
Apple Watch Series 2ではSuicaも使えるようになります。ペアリングは必要なのでiPhone 5以上の機種とペアリングして使うことになります。
ペアリングして、Suicaを登録すればあとはモバイルSuicaの様に使えることになります。
しかし、大抵の人は左腕にApple Watchをつけることになると思いますので、多少使いづらい場面がでるかもしれません。駅の改札は右手でSuicaをタッチする構造ですので、左手首を身体の右前に出す形になりますので、非常に窮屈です。
あとは、レジのリーダーにかざすくらいですので、コンビニなどでは大抵身体の左側にリーダーがあります。そこではリーダーにApple Watchをかざすことになりますので、見慣れてない店員さんに警戒される可能性はあります。
とはいえ、Apple Watchの場合はしまう必要がないので、わざわざレジでかばんを漁る必要がなく、結構スムーズに使えるかもしれません。
最後に
Apple Watchは安くても3万円くらいはしますので、もともとApple Watchが気に入っている方くらいしか購入は無いかもしれません。
しかし、気に入った方は使い続ける人が多いので、まずはApple Watchが気に入るかどうかを見定めてから、購入は検討したほうが良いと思います。
そうでなければ、iPhone 7を購入候補にしておいたほうが無難です。
結構高い買い物ですので、そこは忘れないようにしましょう。
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