注意
2022年7月1日より「RakutenUN-LIMITVII」へアップデートされます
「全国民に、最適なプランを」
楽天モバイルのプランが発表されました。UN-LIMIT VからUN-LIMIT VI(アンリミットシックス)へ進化ということで、かなり魅力的なプランになりました。
通話SIMが0円~2980円という破格なものになりましたので、どんなユーザーでも検討の価値あり!
衝撃的なワンプランの楽天モバイル UN-LIMIT VIについて書いていきます。
Check
この記事は、スマートフォン&携帯電話ユーザー、スマートフォン購入を検討している方に向けています。
新プランUN-LIMIT VI(2021/04/01~)の内容
UN-LIMIT VIへ進化した料金プランは以下の通り。
- 1GBまで0円
- 1GB~3GBまで980円
- 3GB~20GBまで1980円
- 20GB以上無制限2980円
ワンプライスから高速通信容量で値段が変わる段階制になり、ライトユーザーでも使いやすくなり、電話を待ち受けするユーザーであれば基本利用料0円で行けるようです。
もちろん完全0円はユニバーサル料金があるので無理ですが、維持費がほとんどかからなくなるので、通話をしない人でも安心して利用できるようになります。
家族全員のニーズを満たすことができる可能性が高くなり、さらに楽天経済圏が強固になっていくでしょうか。楽しみです。
UN-LIMIT VとUN-LIMIT VIの違い
発表された時点では、料金段階制になった点以外に違いはなさそうです。
楽天SPUもそのままのようですし、300万人限定1年間無料も継続(発表時点で残り80万人)。
楽天からすると新プランというよりもアップデートとのことですので、より使いやすくなったということですね。
特に通話SIMが0円からというのは衝撃で、モバイル通信を行わないのであれば超お勧めになります。
UN-LIMIT VIにお勧めユーザー
定額であったUN-LIMIT Vのお勧めユーザーは
通話をたくさんする人、モバイル通信をたくさん使う人(ギガをたくさん使う人でしたが、段階料金制になったので
- ギガをあまり使わない人
- 普段電話しない人
- 安い携帯を店舗で契約したい人
- 3大キャリアの低価格プランで迷っている人
- 楽天モバイルのスーパーホーダイユーザー
が入りました。
ギガをあまり使わない人
今回のアップデートでメインとなるユーザーです。
消費する高速通信容量が20GB超のユーザーはあまりいないので、実質値下げになるパターンが多そうです。
普段電話しない人
普段電話しない人で、携帯を持っていなければならない人にとってはUN-LIMIT Vまでは料金が高かったです。
UN-LIMIT VIでモバイル通信を使わなければ、基本料が0円(1回線目)~980円(2回線目以降)となるので、待ち受け用携帯としては安いものとなります。
特に、終了間際の他社3Gプランで移行を考えている人は、現状維持くらいの料金になります。端末の入手価格も踏まえて検討して、条件が合えば乗り換えても良いかと思います。
安い携帯を店舗で契約したい人
さらに楽天モバイルは全国に店舗があるので、分からないことや不安があっても店舗で聞きながら契約することができます。
3大キャリアの低価格プランで迷っている人
金額的にドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのSoftbank on LINEと並んでいましたが、楽天モバイルが対抗プランで20GBに届かなければ値下げとなります。
3大キャリアよりは、UQモバイルなどのサブブランドが競合になりますので、そちらと比べましょう。
楽天モバイルのスーパーホーダイユーザー
楽天モバイルのスーパーホーダイ(MVNO)プランは、割引が無くなると2980円が最安となります。
スーパーホーダイプランSとUN-LIMITが同じ料金なのでそのままの方がいるかとおもいますが、スーパーホーダイSと比べると通話無制限、3GBまで980円という2000円の差がでるので、さすがに変更したほうがよさそうです。
スーパーホーダイに関しては、安くなるか条件が良くなるケースばかりになったので、楽天対応端末が入手できれば即変更もありかもしれません。
UN-LIMIT VIの注意点
注意点は少しありますが、UN-LIMIT Vからの改悪の部分は無いと思います。
- 2回線目以降は980円~
- 楽天エリア以外の上限は5GBのまま
- メールアドレスは2021年夏から
という点があります。
2回線目以降は980円~
楽天モバイルは同一名義で複数回線持てますが、1GB0円の適用は最初の1回線だけです。なので、家族で0円という場合は家族それぞれが契約する必要があります。
それでも通話SIMが980円は安いので、家族にも持たせやすいのは変わりありません。
楽天エリア以外の上限は5GBのまま
容量無制限が楽天エリア限定なのは変わりありません。パートナー回線(au)ですと上限は5GBと変わらずです。とはいえ、5GB利用したら1980円になるはずですので、デメリットではないですね。
楽天SPUの変更可能性の懸念
0円で楽天モバイル回線が持てるということは、現状+1%が殆どタダで手に入るということになります。
これはさすがに微妙なので、何らかの制限がかかってくるかもしれません。
0.5%とか、980円以上限定とか。変更は仕方ないとしても、できれば楽天モバイル支払い980円以上あたりに落ち着いてほしいと思います。
メールアドレスは2021年夏から
MVNOではあったメールアドレスですが、UN-LIMITではまだ提供されていません。キャリアメールを使っているのであれば、Gmailなどの代替手段を用意しておきましょう。
楽天モバイル新プランまとめ
UN-LIMIT VIにアップデートすることによって、利用しやすいユーザーの幅が一気に増えました。
通話やモバイル通信をたくさん使う人だけでなく、通話だけの人やモバイル通信をあまり使わない人も対象になり、大半の人をカバーするようになりました。
楽天モバイルに対応する端末を用意できるのであればかなりお勧めなので、ぜひ検討してみてください。