楽天EdyがEdyにチャージができるアプリ「Edyチャージ」の配信を開始しました。
電子マネーカードにスマートフォンでチャージできるのは自分が知る限り初めてのものになります。
今までは、おサイフケータイにチャージをするというのはありましたが、電子マネーカードそのものにチャージをするものはありませんでした。
ここで、楽天EdyがスマートフォンのNFC機能を使ってEdyカードにチャージができるアプリを出してきたということで、お店にいかなくてもEdyカードにチャージをすることが可能になります。何枚もEdyカードを持っているご家庭では便利になるかもしれませんね。
「Edyチャージ」アプリについて
EdyチャージアプリはNFC機能搭載のAndroid端末で利用できます。
おサイフケータイに対応していないNFC搭載機種でも、Edyチャージアプリが使えるものもあるので、そういうAndroid端末を持っている人は店頭でチャージする必要が無くなるので、自分が好きな時にチャージでて便利になるかもしれませんね。
使い方
NFC搭載Android端末(楽天Edyが発表している対応端末推奨)に「Edyチャージ」アプリをインストール。
EdyチャージアプリにEdyカードの登録を済ませると、そのEdyカードの残高の確認、Edyカードへのチャージができるようになります。
対応機種(2016/12/10現在)
- Huawei Ascend Mate7
- Huawei Honor6 plus
- Huawei P9
- ASUS ZenFone2
- HTC Desire 626
- Arrows M01
- Huawei Honor8
- Nexus 5X
- Nexus 6P
となっています。
honor6 plusにインストールしてみたところ、honor6 plusの解りづらいNFCアンテナの位置、つまりカードをかざす位置までイラストで出てきたので、対応端末だと非常にわかりやすくなっているようです。
端末でEdyカードを識別できれば楽天会員に登録しているクレジットカードからもチャージできるようになるので、楽天ユーザーにとってはお手軽なものとなります。
利点としては、Edyカードに直接クレジットカード決済で電子マネーをチャージできるようになって、現金チャージする必要が無くなり、サンクスなどのレジで
- 「Edyにチャージお願いします」
- 「ポイントカードをもう一度お願いします」
- 「Edyで支払います」
というカード提示3連コンボを行わずに済むようになります。3回も同じカードを提示したらサンクスの店員さんも半笑いです。
ですが、Edyカードへのチャージが事前に出来れば、カードの提示がポイントカードとEdy支払いの2回になるのでサンクスの店員さんも半笑いをせずに対応してくれるのです!
という、冗談はさておき、Edyに現金チャージをする為にお金を用意するのが面倒な人、現金を持ち歩かない人など、登録したEdyカードにチャージができるというのは思いの外便利になるかもしれません。
まとめ
Edyチャージアプリの登場で、おサイフケータイはおサイフケータイでチャージができ、それ以外のEdyカードはEdyチャージアプリでチャージができるようになりました。
おサイフケータイ対応機種であれば、おサイフケータイのEdyにもEdyカードにもチャージができるということになり、Edyのヘビーユーザーにはかなり嬉しいニュースです。
自分もレジでのEdy現金チャージが面倒になったりして、ポイント還元率が少し減ってもクレジットカードを使ったりする時もありましたので、好きな時やヒマな時にEdyカードへチャージできるアプリはすごく面白いものと感じます。
まだ、リリースされたばかりですが、カードへのチャージ機能は隠れた需要があるはずですので、こういうアプリを出してきた楽天Edyは大したものだと思いました。○