最近のスマートフォンは2つのカメラを使って写真を撮る機種が少しずつ増えてきました。
特にiPhone7 Plusで2つのカメラでひとつの写真を撮る機能が世間で知られるようになり、この後出て来るであろうスマートフォンにデュアルレンズカメラを装備することがひとつのブームになりそうな感じです。
そのくらい、デュアルレンズカメラは綺麗に、そして多機能なカメラとして認められて来ているのだと思います。
やはり、そういうデュアルレンズカメラがブームになりそうであれば、機種変更もしたくなるのがお約束なのです。
時代の流れにそってスマートフォンを買ってみた
機種変更したいのであれば仕方がないです。ネットでポチッと購入しました。
Huaweiのhonor6 plusです。
iPhone7 Plusで有名になったデュアルレンズカメラですが、iPhone7 Plusの発売前にも2つのカメラを使って写真を撮れる機種はあったのですね。
それが、Huawei(ファーウェイ)のhonor6 plusとHuawei P9です。
honor6 Plus発売当初は、楽天モバイルで専売されてデュアルレンズカメラという色物として見られながらも結構良かった機種なのですが、そもそもHuaweiの端末は日本ではまだ馴染みが無かったのですね。あまり販売数は良くなかったようです。自分もhonor6 Plus自体は多少気になったのですが、結局はASUSのZenFone2にしましたし。
そして、デュアルレンズカメラがかなりパワーアップされて登場したのがHuawei p9です。デュアルレンズカメラのレンズをライカ製のものにしたという、かなり思い切った機種になっていて、ハイスペック機らしく性能もお値段も高いものになっていました。
さらに、iPhone7 plusと同じ時期に発売されたのが、Huawei honor8です。ライカ製レンズではないもののHuawei p9に迫る性能を持つデュアルレンズカメラ装備のスマートフォンで、値段はHuawei p9の約半分。これはこれで戦略的なスマートフォンになっています。
ここでなぜ自分が型落ちであるhonor6 plusを買ったかというと、p9やhonor8という上位・後継機種が発売されて値段が下がっていたのですね。性能を考えるとお得と感じたのとデュアルレンズカメラが欲しかったので物欲に負けてhonor6 Plusを購入したのですね。
honor6 plusの良いところ(2016/10/25時点)
色々ありますが、以下の点が良いです。
- 初期のデュアルレンズカメラスマートフォンですが、カメラの性能は悪くない
- 本体のアップデートするとAndroid5.1.1になって、カメラの機能も増える
- 画面が大きいので、見やすい
- 現在の価格がかなりこなれているので導入しやすい
のような感じでしょうか。
初期のデュアルレンズカメラスマートフォンでもカメラの性能は悪くない
カメラが売りの機種だけあって、ミドルレンジのスマートフォンの中でも多機能なカメラです。
ワイドアパーチャ撮影という、撮影後にピントと絞りを変更できるので、手前にピントを合わせた写真、奥にピントを合わせた写真を後で作ることができます。まずは被写体を撮ってピントを合わせられるので、全体がぼやけるようなピントボケ写真ができなくなります。
結構革新的な技術なので、他社も追従してくるかもしれませんね。
残念な点は、光学手ブレ補正、光学ズーム、マニュアル撮影がないところです。ですが、オートでも結構綺麗に撮れるので楽ではあります。
本体のアップデートするとAndroid5.1.1になって、カメラの機能も増える
現在の状況はAndroid5シリーズが1番多いので、Android5.1.1になれば非対応アプリも減ります。普通に使う分にはまったく問題無いスマートフォンになると思います。
そしてカメラの機能で、コマ落ち(タイムラプス撮影)が正式に追加されて、一時期流行した動画撮影ができるようになりました。その他にも、ライトトレイルなどの光系の撮影方法が加わり、さらに撮影できる写真が増えました。
画面が大きいので、見やすい
5.5インチ液晶ですので、大きい画面に慣れた人でも抵抗ないと思います。
現在の価格がかなりこなれているので導入しやすい
値下げを繰り返して、現在では2万円強になっています。発売当時は45,800円だったのですが、約3万円に値下がりし、さらに値が下がって2万円強になりました。ほぼ半値になったので在庫処分となっているのですが、2015/06発売とはいえ、今でもミドルレンジのスペックはありますので、お買い得とも言えます。
Android6.0にアップデート可能
密かにAndroid6.0にアップデートすることができます。Google PlayからHiCareをインストールをして、これでアップデートしましょう。その為にはAndroid5.1.1のカメラ新機能なしのファームウェアをインストールしておく必要があります。
まとめ
Android4.4の機種からAndroid6.0にアップデートできるのはもちろん、売りのカメラ機能がやはり楽しいです。
新しい機種には負けるものの、ミドルレンジのスマートフォンのカメラにはそうそう負けるものでもないので、アウトレット扱いながらも、2万円強でこのスペックのスマートフォンが手に入るのは素晴らしいと思います。
iPhone7 plusの約4分の1の価格のhonor6 plusをぜひどうぞ
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