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docomo、au、Softbankが「携帯メール持ち運び」サービスを開始(2021/12/25現在)

とうとうキャリアメールを解約せずに、他の携帯電話会社を利用できる環境になりました。

携帯メール持ち運びサービスは、菅総理のときに勧めた施策で、携帯電話会社の競争を促すものになっています。

先立ってサービス開始はdocomo、次にau、そしてSoftbankが開始しました。

これで、大手携帯電話会社3社は2021年中にこの「携帯メール持ち運び」サービスを開始したとなり、指針を守ったことになります。

ここで、この新しく始まる時点でのサービスの内容を書き留めておきたいと思います。

なお、Softbankは情報が出てき次第更新していきます。

楽天モバイルはまだキャリアメールの準備ができず、開始時期未定になっています。

携帯メール持ち運びサービスについて

正式名称かは別として、このサービスの概要です。

今まで携帯電話を使用している際にメールアドレスも利用していることが多いのですが、携帯電話会社を変えるとメールアドレスも変えなければならないという現実がありました。

もちろん、その携帯電話会社(キャリア)が行っているサービスなので、ある意味当たり前だと思われていましたが、現実的にはユーザーにとっては不便なポイントでした。

ここで政府が動き、キャリアメールを他の携帯電話会社でも使えるように、「携帯メール持ち運び」なるものを打ち出します。

簡単に言えば、携帯電話会社のメールアドレスを、他の携帯電話会社に移っても使えるようにするというものです。

2021年度中にスタートの方向でしたが、大手3社は2021年中にスタートということで、より携帯電話会社を選びやすくなります。

この携帯メール持ち運びサービスを、まとめたいと思います。

NTTdocomo

キャリアNTTdocomo
名称ドコモメール持ち運び
開始日2021年12月16日
料金330円
初回31日間無料
条件MNP、解約
・MNPまたは回線解約後31日以内であること。
・ 回線契約にもとづき発行したdアカウント
・回線名義が個人契約
ahamoに移行の場合
・ahamoへプラン変更前のドコモ回線を契約中
・回線契約にもとづき発行したdアカウント
・回線名義が個人
メールアプリandroid:IMAP対応アプリ
iPhone:iPhoneドコモメール利用設定で標準アプリ

一番最初にサービスインするのがドコモです。

基本としてサービス開始後にMNP番号発行、もしくは解約した人が契約できるようです。

アプリも一般的なメールアプリを使うことになるので、特に困ることはなさそうです。dアカウントが必要と言っても、回線契約していれば持っているでしょうから、特に問題ないでしょう。

月額330円というのはメールアドレスの価格としては高くも安くもない印象で、アドレスを引き続き使うのであれば仕方ないところですね。

ドコモの携帯メール持ち運びサービスは、想定通りの内容と言えるでしょう。

au

キャリアau
名称auメール持ち運び
開始日2021年12月20日
料金330円
条件・au解約後、31日以内に申し込み
・回線契約にもとづき発行されたau ID
メールアプリandroid:IMAP対応アプリ、auメール
iPhone:標準アプリ

ドコモに続きサービスインするのがauです。

ドコモと同じくau回線を解約した人が契約できるようです。

アプリも一般的なメールアプリを使えるので、特に困ることはなさそうです。

auアカウントが必要なのもドコモでdアカウントが必要なのと特にかわらず。回線契約していたから特に問題ないでしょう。

月額330円というのも横並び。至って普通。

auの携帯メール持ち運びサービスも、想定通りの内容と言えるでしょう。

Softbank

キャリアSoftbank
名称メールアドレス持ち運び
開始日2021/12/20
料金年額3,300円
条件Softbank解約後、31日以内に申し込み
メールアプリandroid:IMAP対応アプリ
iPhone:メール

Softbankでは、2021/12/20にメール持ち運びサービスを開始しました。

回線解約後、31日以内にMy Softbankから申し込みます。

仕様は最低限ですが、2022年夏にはメールアドレスの変更、迷惑メールの設定、月額支払いが出来るようになる予定です。

Rakuten Mobile

キャリアRakuten mobile
名称未定
開始日未定
料金未定
条件未定
メールアプリ未定

楽天モバイルはキャリアメールのリリース自体が延期されて未定になっています。

メールサーバーを立てる余裕がないのかどうなのかが気になりますが、まずはキャリアメールを一般リリースしてほしいですね。

携帯メール持ち運びサービスは必要な人には必要まとめ

キャリアメールを変えることが出来なくて携帯電話会社の変更ができないユーザーがいるので、縛りがないようにする目的がある携帯メール持ち運びサービス。

携帯各社の競争を促すためですので、使える人は存分にこのサービスを使って他のキャリアも試してほしいところです。

Softbankと楽天モバイルがまだ準備できていませんが、早々に準備をしないと政府に睨まれますので、気にずまっていましょう。

キャリアNTTdocomoauSoftbankRakuten mobile
名称ドコモメール持ち運びauメール持ち運び未定未定
開始日2021年12月16日2021年12月20日2021年内未定
料金330円
初回31日間無料
330円 未定 未定
条件MNP、解約
・MNPまたは回線解約後31日以内であること。
・ 回線契約にもとづき発行したdアカウント
・回線名義が個人契約
ahamoに移行の場合
・ahamoへプラン変更前のドコモ回線を契約中
・回線契約にもとづき発行したdアカウント
・回線名義が個人
・au解約後、31日以内に申し込み
・回線契約にもとづき発行されたau ID
未定未定
メールアプリandroid:IMAP対応アプリ
iPhone:iPhoneドコモメール利用設定で標準アプリ
android:IMAP対応アプリ、auメール
iPhone:標準アプリ
未定未定
  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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