この所続いている原油価格の値下がりの影響で、電力9社が来年1月の電気料金を引き下げることと発表がありました。
原油価格の値下がりは、中国経済が減速していると思われていて火力発電で使う原油の価格が下がっているとのことですね。ガソリン価格もここ数年見なかった値段になっているので、消費する側としては嬉しい限りではあります。
どのくらいの値下げ幅か
原油価格が下がったということで、火力発電所の比率が高い電力会社は、特に大きい値下げ幅となりますが、残念なことに中部電力に関しては液化天然ガス(LNG)の比率が多いのか5円ほどの値上げのようです。
東京電力:約35円値下げ
関西電力:約75円値下げ
北海道電力:約115円値下げ
東北電力:約30円値下げ
中部電力:約5円の値上げ
北陸電力:約55~70円値下げ
中国電力:約55~70円値下げ
四国電力:約55~70円値下げ
九州電力:約40円値下げ
沖縄電力:約120円値下げ
そこそこ大きい値幅が出ているようです。普段使う分には気づきにくいですが、燃料価格での値段変動のなかでは三桁出てるのは結構大きい感じがします。
ちなみに、大手ガスの東京ガスは15円ほどの値上げだそうです。
まとめ
いくら値下げとはいっても、使い過ぎると出費が増えるのは変わりませんし、気にするほどの金額が変わるわけでもありません。
やはり普段から無駄に電気ガス水道を使わないように気をつけていくことが、生活の中でのお約束ということですね。
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