銚子丸

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回転寿司チェーン「銚子丸」、韓国産を愛媛県産と表記していたと発表

千葉市に本部を置く「株式会社 銚子丸」が、韓国産のヒラメを愛媛産と表記して販売していたと発表しました。

この発表によると、誤表記していた期間は9/27~10/05。

発覚した経緯は、食事をしたお客さんが腹痛を起こしたと苦情があり、食材を詳しく調べた所、誤表記が発覚。銚子丸側が「愛媛産」指定で仕入れたヒラメのはずが、愛媛産表記の箱に韓国産が入って納品されていたとのこと。

今回のニュースで、企業の管理体制や信用関係などの面が取り沙汰されることとなりました。

銚子丸は、事故が起きた店舗「南小岩店」の営業停止処分にあわせ、10月10日を終日休業し、衛生強化メンテナンスと従業員研修を行なって翌日10月11日11:00に営業再開するそうです。

なお、お腹を痛くしたお客さんは、ヒラメにつく寄生虫(クドア)による食中毒ということでした。

お腹を痛くしたお客さんは、運が悪かった感じですね。

再発は防げるか

実際のところ、生産者側や納入業者がが不正を行えば受け入れ側は見つけるのが困難なので、よく発見することができた思います。納入業者内でなにかがあったのでしょうか。すこし気になりますね。

悪意があったら、避けられない偽装(とも受け取られる事柄)ですが、自衛するにも消費者がこういうのを疑っていたらきりがないのも事実です。食べ物の産地、原材料、消費期限の表示など、表示を信用して買うしかありません。

企業側の、ただの凡ミスで表記違いをするかもしれません。意図的に安い物を高い物と偽って売るかもしれません。

そういうのは、消費者ではほぼわかりません。かつてのミートホープの肉の偽装、雪印乳業では回収した牛乳の再利用、近くではマクドナルド製品で使われる鶏肉の不衛生。ニュースになるくらいのはかなり大きな会社ですが、見えない所でこういうことは沢山起きているでしょう。

結局は

企業がやろうとすれば、いくらでもやれます。生産段階でも何らかの事ができます。

消費者は企業や生産者をある意味信用して購入していくしか無いと思います。ですので、せめて値段や品質を含めて納得できる買い物をしていくのが、消費者としてできることでしょうか。

美味しければok。安ければなおok。何かあったらその時考える感じで、今は深く考えないようにしています。

追記(2015/10/10)

南小岩店が営業停止している2015/10/10ですが、他店舗はもちろん営業していました。ただ、「銚子丸」のロゴをかたどったネオンサインは消灯されて、外から見て少々暗い感じになっていました。お客さんはそこそこ入っていた感じです。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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