たまにココイチに行く身なので、気になった記事を残しておきます。
ココイチことCoCo壱番屋が廃棄依頼をしたビーフカツが、転売されてスーパーに並んでいたと発表しました。廃棄業者の「ダイコー」と、その取引先の「みのりフーズ」が絡んでいるとのことで、結構大きなニュースになっています。
今回はスーパーに並んでいたビーフカツをココイチ関係者が発見して公になりました。
消費者的に問題点はどこか
乱暴に言ってしまうと、消費者としては「安い値段でおいしくて安全」であれば、正直なんでもいいのですね。裏で何が起きてようとも。
とはいえ、今回のことは多少なりとも問題がありますので、問題点を消費者の立場だけで整理してみましょう。
健康被害になる可能性
廃棄するときに冷凍であったビーフカツが解凍されてしまっているとのこと。凍っているのであれば傷みませんが、常温になってしまうとなま物ですから傷んでしまう可能性があります。それによって、熱を通しても食べてはいけない物になってしまっている可能性があります。
プラスチック混入による被害の可能性
もともと製造過程でパーツが欠損したので廃棄処分になったビーフカツです。そのパーツが細かくなっていればまだ良いのですが、食べた時に怪我をする可能性も捨て切れません。消化されたりはないと思いますので、怪我が心配になります。
風評被害等の可能性
日本人は心配しだすと過剰に心配や警戒をし始めます。今回のビーフカツで冷凍食品を敬遠する人が多少なりとも出てきます。また、惣菜でも同じように敬遠する人も出てくることも考えられますので、その地域での冷凍食品や惣菜業界に多少影響が出るかもしれません。
不正に巻き込まれないようにするには?
こういうことが無いように、自分で巻き込まれないように自衛したいと思うのが人情です。
しかし、現実的にはできないのですね。強いてやるとすれば、食べ物を自分の手で作る(種から)など、全ての工程を見ておかないと防ぎようがありません。
認証工場だから安心!とか言っても、人の手でいくらでも不正は出来てしまうのですね。結局のところ。ですから、そういうものに当たったのであれば、運が悪いと思いましょう。
でないと、毎日神経をすり減らしながら生活していく羽目になります。ストレスがたまって体調を崩し、多少変なものが混じった食べ物をたまに食べるよりも大きな悪影響が出てくると思います。
気にしないというのも変ですが、気にしすぎて体調を崩したり生活を乱さないようにしておきましょう。
ただ、ダイコーより「適切に廃棄した」と報告を受けたCoCo壱番屋がどのように動くかは気にしておこうかと思います。
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