日産ノートe-POWER

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日産ノートとセレナが2017年1月の新車月間登録車販売でワンツーという快挙

日産のノートが再び新車の月間登録車販売台数1位を取ったということで、個人的には嬉しく思うニュースがありました。さらに、去年発売したセレナが2位という快挙があって、日産車が月間登録車販売でワンツーを取ったのは1984年9月以来32年ぶりとのこと(サニー、ブルーバード)。

セレナがまさかの2位に浮上するということで、少々びっくりした感がありました。プリウスが順位を落としたのはプリウスPHVの登場ということで買い控えが起きていると思われます。それも重なって日産ワンツーが実現したようですね。

順位の基本的な傾向は、燃費が良いクルマ、多人数型でその組み合わせが多い感じですね。2017/01の登録車販売台数1位~10位までは以下の通りです。

1 ノート 14,113
2 セレナ 11,179
3 プリウス 9,883
4 C-HR 9,144
5 シエンタ 9,108
6 フリード 9,029
7 アクア 8,225
8 ヴォクシー 6,412
9 ルーミー 6,281
10 フィット 6,280

世界戦略車C-HRは安定して上位に食い込んできて、燃費の良いSUVがほしいユーザーの心を掴んでいるのがわかります。デザインもかなり気合が入っているので、トヨタのファンは結構食いつきがあるクルマですね。

そして、ルーミーが一覧に入っているのがトヨタの販売力が大きいということを感じさせます。このクラスはスズキのソリオが殆んど持っていたクラスなのですが、トヨタグループが参入して上位に付けるあたりが流石です。あとは、アクアが予想通り少なくなってきているので、e-POWERノートに流れていると思われます。このままe-POWERシリーズが他の車種で出てくるとさらに順位が変わる可能性がありそうですので、期待したいところです。

最後に

新車販売は結構厳しいものがあるようですが、ひとつ大きな特徴が出たノートe-POWERがしばらくは上位にでてくると思われます。

この先日産がe-POWERを搭載した車種をいくつか出せればかなり面白いことが起きそうです。セレナに搭載されるような噂は流れていますが、そういうクルマにe-POWERを搭載できて従来以上の性能が出せるのであれば、日産はかなり躍進するかもしれません。

ハイブリッドなどの省燃費車はまだまだトヨタの印象が強いのですが、そのトヨタハイブリッド以上に日産のe-POWERの印象を植え付けることができれば、省燃費ハイパワーのシステムとして他メーカー車のユーザーにも、今後のクルマ選びの選択肢に入っていくかと思います。

これからの日産に期待が膨らむニュースでした。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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