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ハイエース/レジアスエースのスライドドアにリコール(3928)

トヨタの200系ハイエース/レジアスエースに保安基準関連のリコールが出ていたので書いておきます。

普段使いでは大丈夫なのですが、いざという時に困るかもしれないのでチェックが必要です。

ハイエース/レジアスエースのリコール内容

今回のリコール箇所は、スライドドアになっています。

「荷室との間に隔壁がない乗車定員3名の車両において、スライドドアが保安基準第25条第4項に定める乗降口の要件を満足していない。」

というリコール内容につきラッチ機構を追加で付けるということになりました。

保安基準第25条第4項は以下の通り。

4  自動車(乗車定員十一人以上の自動車、大型特殊自動車、農耕作業用小型特殊自動車及び最高速度二十キロメートル毎時未満の自動車を除く。)の乗降口に備える扉は、当該自動車が衝突等による衝撃を受けた場合において、容易に開放するおそれがないものとして、構造に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

簡単に言うと、ぶつかった時の衝撃があった時、ドアは簡単に開かないようにする装置や機構が必要になっています。それが不足しているということは、強い衝撃があった時にスライドドアが開いて中のモノが飛び出てしまう可能性があるということです。それによって二次災害になりかねませんので、正直あまり良くない不具合ということになります。

保安基準に満たないということで、該当するハイエース/レジアスエース所有車はリコール対応は必ず行いましょう。

該当車輌

冷凍バン、保冷バン、クーリングバンを除く3人乗りハイエース・レジアスエース(平成25年12月6日~平成28年10月26日製造分)

  • KDH201-0130670~KDH201-0212327 :7,162台
  • K DH201-5013870~KDH201-5024975:3,323台
  • KDH206-6007876~KDH206-6014388:2,001台
  • KDH206-8068849~KDH206-8111203 :5,041 台
  • TRH200-0192457~TRH200-0251953:5,030台
  • TRH200-5020661~TRH200-5029466:1,837台

合計24,394台

この中でも大丈夫な車体もある可能性もありますが、念のためにトヨタに確認をしておきましょう。

トヨタお客様相談センター :0800-700-7700

まとめ

保安基準に満たないスライドドアということなので、該当ユーザーはできるだけ早くディーラーなどに確認して、リコール対応をしてもらいましょう。

安全にクルマを使うために、ぜひお願いします。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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