ジャニーズも日本アカデミー賞常連に？二宮和也さんが最優秀主演男優に

毎年行われる日本アカデミー賞の授賞式が2016/03/04に行われ、最優秀主演男優賞がジャニーズ事務所の二宮和也さんが受賞しました。

受賞出演作は「母と暮せば」で、吉永小百合さんと共演してニュースを賑わしたことで知っている方も多いと思います。吉永さんが「フェアリー和也」だの色々と発言したという、妙な話題が多かったですね。

この「母と暮せば」は「父と暮せば」という曲を基に、山田洋次監督が映画化したという、結構面白い企画の映画のようですが、知っていても観ていない人は多い感じではあります。

最優秀主演男優賞を受賞した二宮さんはジャニーズのグループ「嵐」のメンバーで、ジャニーズタレントの中でも映画やドラマに多く出演していますが、最優秀主演男優賞は初めて。

去年の「永遠の0」で最優秀主演男優賞を受賞した岡田准一さんに続いて2年連続でジャニーズタレントが受賞ということになります。

他にも同じジャニーズのHey!Say!JUMPの山田涼介さんも新人賞を受賞しており、成長株として期待されているようです。

以前は「アイドルが映画なんて」というような空気もありましたが、今の流れから言いますとアイドルがどうのと言うよりも、やはり演技を見て評価して欲しいと思います。

男性アイドルの代表格であるジャニーズタレントも、有名なのは音楽活動ではあるのですが、実際は若い頃から踊りも舞台もやっていますし、映画などで活躍できる人材が出てきても不思議ではないのですね。

もちろん、話題だけで演技がしょっぱい人も居るかもしれませんが、アイドルという色眼鏡で見ずに、作品で評価するというのが本来の姿勢だと思います。

日本アカデミー賞最優秀賞

第39回日本アカデミー賞最優秀受賞作品・受賞者

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