みなさん忘れかけているかと思いますが、来年4月から一般家庭での「電力小売」が始まります。
ここにコンビニ大手のローソンが参入するという話がでました。コンビニ業では初の参入となり、大手商社の三菱商事とローソンが立ち上げる共同出資会社から関東圏にて電気を販売し、その電気はダイヤモンドパワーから調達するとのこと。
ローソンとしては、電力販売の案内など、普段目に付く所でサービスを売り込むこととなると思います。また、ポイントカードやクーポンも展開する予定ということで、普段ローソンを使っている人には良いサービスになるかもしれません。
電力小売事業は、石油会社はもちろん、ガス会社、通信会社など直接電気を扱っていなかった所が参入してきていますので、そこのサービス次第ではお得になったりそうでもなかったりするかもしれません。
今までは独占状態でしたので、民主主義の原則の中で競争原理が働いて大きくサービス業として進んでくる可能性があります。競争がなければユーザーにとって良いサービスに進んで行きづらいので、基本的には歓迎するところかと思います。
数年前に話が出てようやく形になりそうな、一般家庭での電力小売事業です。最初は勢いがつき、幾つかの会社が倒れ、全体が安定してくる感じになると思いますので、長い目で見ながら良い小売業者を選んで行きましょう。
まずは来年に明らかになるであろう各社の料金プランをお楽しみに。
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