ゆうパック2018価格改定

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ゆうパックが2018/03/01に価格改定。サービス変更があるのでおさらいしておく

日本郵便のゆうパックが価格改定を2018/03/01に行いました。経費の上昇ということで値上げが行われるのですが、それにあわせてサービス変更も追加されています。

2017/02/11現在は確定情報として公開されていませんが、価格改定はすでに郵便局窓口でも掲示されているので決定事項のようです。いきなり値段が上がって驚かないように、していきましょう。

ゆうパック改定内容

2018/03/01からの改定部分です。

送料の価格改定(値上げ)

ゆうパックの送料が大幅に上ります。ヤマト運輸など値上げした会社に比べると結構リーズナブルなところもありましたが、ゆうパックも値上げということで価格差は減ってしまいます。ですが、経費が上がっている以上値上げは仕方ない所ではあります。

去年のプレスリリースで発表されている値上げ価格は以下の通り。

サイズ沖縄以外沖縄
60サイズ110円40円
80サイズ110円90円
100サイズ130円140円
120サイズ160円190円
140サイズ190円240円
160サイズ190円240円
170サイズ230円290円

となっています。これを当てはめると、例えば東京発の料金ですと

サイズ東京北海道沖縄
60サイズ690円
800円
1,070円
1,180円
1,290円
1,330円
80サイズ900円
1,010円
1,280円
1,390円
1,510円
1,600円
100サイズ1,130円
1,260円
1,500円
1,630円
1,730円
1,870円
120サイズ1,340円
1,500円
1,720円
1,880円
1,940円
2,130円
140サイズ1,560円
1,750円
1,930円
2,120円
2,160円
2,400円
160サイズ1,780円
1,970円
2,150円
2,340円
2,370円
2,610円
170サイズ2,070円
2,300円
2,460円
2,690円
2,710円
3,000円
上段:2018/03/31改定前、下段:改定後

となります。ここから持ち込み割引などで送料を少なくしていくことになります。相対的に見ると、北海道の170サイズが安く見えてきてしまうのが驚きです。

郵送によるお届け通知終了

通常のゆうパックの手書き送り状には、荷物が到着したときに発送されるお届け通知のハガキが付いています。このサービスが終了になり、荷物が届いたかどうかは追跡番号を使ってネットなどで調べる方法だけになります。お届け通知を必要とする人も少なくなってきたということで、経費削減をするということでしょう。

10個口以上での数量割引廃止

一度に10個以上のゆうパックを発送すると2割くらいの大きな割引がありました。オークションなどを多く行っている人にとっては経費削減の強い味方だったのですが、この割引が廃止になります。

一般的には利用者は多くはない割引なので、廃止されても影響はないかもしれませんが、仕事やオークションなどで一度に10個以上発送する人にとってはかなり痛い改定になります。

25kg超~30kgの重量ゆうパック設定され、通常ゆうパックが25kgまでに

重量ゆうパックという25kg超~30kgの区分ができます。ゆうパックには重量別料金が無かったのでどのサイズでも30kgまででしたので、小さくても重い荷物は宅配便よりもゆうパックを使うのが基本でした。それはこれからも変わりませんが、ゆうパック従来の重量が30kgまでという制限から25kgまでということになり、25kg超から30kgは重量ゆうパックという区分で追加料金などがかかることになります。コンビニでの受付も30kgから25kgまでになるので注意が必要です。

 2018/03/01改定前改定後
25kg以下基本料金基本料金
25kg超30kgまで基本料金基本料金+500円
配達+1日程度

となる予定です。

スキーゆうパックと空港ゆうパックの料金区分改定

通常のゆうパックと違い、スキーゆうパック、ゴルフゆうパック、空港ゆうパックは特別な料金体系になっています。今回の改定でスキーゆうパック、空港ゆうパックの料金区分が増えます。ゴルフゆうパックは変わらずです。

 2018/03/01改定前改定後
スキーゆうパック60、80、100、120、120超60、80、100、120、140、140超
ゴルフゆうパック60、80、100、120、120超60、80、100、120、120超
空港ゆうパック60、80、100、120、120超60、80、100、120、140、140超

となります。120超は140サイズ料金、140超は160サイズ料金になります。つまり、スキーと空港ゆうパックでは160サイズ料金が上限になるということですね。

その他のサービス

今後も新しいサービスが追加されていきます。

Web 決済型ゆうパック

事前決済して発送ラベルを印刷して荷物に貼ると、安く発送できるようになります。現在のクリックポストの決済と宛名印刷に近くなるのかもしれませんね。

  • 割引額:基本料金-180円
  • 継続利用割:直近1年で10個以上で10%割引
  • 送付ラベル印刷:自宅、郵便局、コンビニ
  • 支払い:クレジットカード等

次の「ゆうパックスマホ割」アプリがそのようです。

ゆうパックあて名ラベル作成アプリの提供

ゆうパックの宛名ラベルを無料アプリで作成することができるようになります。

ゆうパックスマホ割

ゆうパックスマホ割

Japan Post Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

指定場所配達サービス

不在のときに事前に指定した場所へゆうパックを置くサービスで、玄関前やガレージなどに置いてもらうことが可能になります。

配達時間帯の増加

19時~21時の設定が増えます。

初回受取日時・場所の指定ができるサービスの拡充

ゆうパックを配達される前に、配達日時の指定や配達場所の変更ができるようになります。

郵便局等受取ポイント付与サービス

ゆうパックを自宅以外で受け取るときにポイントが付くサービスです。郵便局、はこポス、コンビニ受け取りでポイントが付与される予定です。

2018/03/31ゆうパックサービス変更まとめ

ゆうパックも基本料金が平均12%ほど上がり、その分郵便局などで発送したり郵便局受取りなどの配送人件費が減る方法で割引を受けられるようにサービスが拡充されていきます。

また、ゆうパックの翌日再配達もしないなど、どんどんと経費削減策が増えてきますので、可能な限り安く発送できるようにしていきたいところです。

各社得意分野を使い分けて、よりお得に宅配サービスを利用していきましょう。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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