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北総鉄道全駅でPUDOステーションを設置!PUDOステーションって何?

運賃が高いことで有名な北総鉄道北総線で、PUDOステーションというオープン型宅配ロッカーが全駅に設置されることになりました。

なぜ北総線で全駅設置なのかはわかりませんが、とりあえずはベッドタウンの千葉ニュータウンを擁する路線で宅配ロッカーが設置されるのは非常にありがたいことです。

千葉ニュータウンは言うまでもなくマンションが多く、宅配便の再配達も多いと思われますので、どのくらいの数のロッカーを置くかにもよりますが、うまくハマれば結構便利に使えるようになるかもしれません。今回北総線の例を見ながら、PUDOステーションはどのようなものかを見ておきましょう。

PUDOステーションについて

PUDOステーションはPackcity Japan株式会社が運営しているロッカー管理会社です。読みは「プドーステーション」。

出資はヤマト運輸が49%になっているのですが、他の運送会社にも開放されていて、現在はヤマト運輸のライバル会社である佐川急便もPUDOステーションを使うことができます。宅配会社によってPUDOステーションを利用できるエリアは決まっていますので、その周辺に住んでいる方だけのサービスということになります。

北総線全駅にPUDOステーション設置

北総鉄道北総線は、京成高砂駅から印旛日本医大駅までつながっている路線です。途中の主な駅は「男はつらいよ」で有名な柴又帝釈天からちょっと遠い新柴又駅、矢切の渡しにちょっと遠い矢切駅、最近再開発がされてきた千葉ニュータウン中央駅、日本医科大学千葉北総病院がある印旛日本医大駅というところです。

こうみると、観光名所のようなところはなく、ベッドタウンの路線という感じですね。ですが、乗り入れを含めると羽田空港にも行けて、成田空港にも行けるというなかなか珍しい路線でもあります。

そのベッドタウン路線の北総線の駅は以下の通り。

  1. 京成高砂駅
  2. 新柴又駅
  3. 矢切駅
  4. 北国分駅
  5. 秋山駅
  6. 東松戸駅
  7. 松飛台駅
  8. 大町駅
  9. 新鎌ヶ谷駅
  10. 西白井駅
  11. 白井駅
  12. 小室駅
  13. 千葉ニュータウン中央駅
  14. 印西牧の原駅
  15. 印旛日本医大駅

これらの駅にPUDOステーションが設置されるということになりますね。ベッドタウンだからこそPUDOステーションのような宅配ロッカーは必要なのです。

PUDOステーションの使い方

PUDOステーションは、対応する荷物の送り先を宅配ロッカーに指定すると使えます。エリアは拡大中ではあるものの、使えないエリアのほうがかなり大きいので事前にチェックしておく必要があります。

ヤマト運輸では、PUDOステーションを利用するにはクロネコメンバーズにする必要があります。荷物の配送予定メールが来ますので、その荷物の受取場所を自宅などから宅配ロッカー(つまりPUDOステーション)に指定し直すことになります。

前もって自宅に居ないとわかるのであれば、前もってPUDOステーションに設定して受け取ることが可能になります。北総線にあるPUDOステーションは駅名から探せば大丈夫でしょう。

注意点としては、もともとの配送時間等から宅配ロッカーに到着までは遅くなりがちですので、受け取れる日を確認する必要があります。最寄り駅の宅配ロッカーだとしてもも自宅と配送拠点が違えば拠点間移動で時間がかかるのですね。1日以上受取までの日時が増えることがありますので、気にしておく必要があります。

ですが、再配達からPUDOステーションへ送るということのほうがありそうなので、配達予定をどれだけ上手に配達先のユーザーに届けられるかが重要になりますね。

ヤマト運輸での手順

再配達や配送予定メールから配達場所の変更で、受け取れるPUDOステーションを指定することになります。

受け取れる宅配ロッカーを選んで配達手続きを行うと、PUDOステーションで荷物を受け取るための開鍵パスワードが来ます。これを無くしたりしないように気をつけましょう。

配達予定を過ぎたのであれば、PUDOステーションへ荷物を取りに行きます。指定したPUDOステーションへ行き、「荷物の受け取り」を選びます。あとはパスワードを入れて署名をすれば自動的に扉が開きます。荷物を取り忘れないようにして、扉を閉めれば完了です。

PUDOステーションは便利かどうか

駅などに宅配ロッカーがある場合、荷物は自分で家に持って帰ることになります。それが苦痛でなければ気軽に使えると思います。

現時点では発送側がPUDOステーションを指定するのは難しいので、再配達に関して劇的な効果があるかはなんとも言えません。

ですが、宅配ロッカーがメジャーになってくれば、より大きな規模のロッカーができたり、さらに自宅に近い場所にロッカーができるかもしれません。

今はまだ始まったばかりなので、自宅に荷物を持って帰ることができる人であれば、コンビニなどで手間をかけるよりは自分のペースで利用できるPUDOステーションを利用するほうが楽でしょう。

ですが、コンビニのほうが確実と思ったり、宅配センターの方が確実だと思えば、そちらを利用するのが良さそうです。宅配ロッカーは荷物を受け取る手段の中のひとつとして、すこしずつ広がって行くことでしょう。

宅配ロッカーまとめ

再配達減少が大きく話題になった宅配ロッカーですが、運送会社が対応してくることと、PUDOステーションに限らず宅配ロッカーが増えてくれば、いつでも受け取れる機会が増えます。

受け取る手段が増えることは単純に、ユーザーとしてはありがたいことです。

宅配ロッカーは出始めてから日が経っていないので、まだごく一部の場所でしか使えませんが、自宅に居なくても外出からの帰り際に荷物を受け取ることができるのは非常に嬉しいことです。

規模やサービスもだんだんと多く良くなってくると思いますので、再配達が多い方はできればPUDOステーションのような宅配ロッカーを利用してみて、早く荷物を受け取ることができるようにするのは悪い事ではありません。

だんだんと増えてきた受取場所ですが、今回の宅配ロッカーもうまく広がっていって欲しいと感じます。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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