我が家では、今までテレビをスピーカー付きラックに置いていたのですが、ニトリのビリーバー2を縦に2つ設置している状況では、後ろからはテレビ全く見ることができなかった上、前の席でもリクライニングをフルに倒すと画面の位置が低すぎてまともに見られる状態ではありませんでした。
我が家の両親はすでに高齢ですし、後ろからでも見ることができるとありがたいので、もう少し楽に見られるようTVスタンドの導入をすることにしました。
TVスタンドとは
TVスタンドは、背の高いスタンドにテレビを設置するものです。
高い位置にテレビを持ってこられる上に、壁に穴を開けないで済むので、賃貸でも利用できるテレビ台の1種です。また、壁に寄せて設置ができるのでテレビの前がスッキリするという、人によってはかなり便利なアイテムです。TVの足がとんでもなく高いものになったと思えば良いでしょうか。
今まではスピーカー付きTVラックに置いていたテレビを、リクライニングをフルにしても、後ろの席からでも見やすいように高い位置に持ってくるのに最適なものということで購入しました。
組み立て式なので、少々時間がかかりますし、テレビを取り付ける以上重さがあります。女性一人ではかなり厳しいので2人以上で組み立てるのをおすすめします。
ラックに置いていた時は、テレビ画面の下辺が床から50センチほどだったのが、TVスタンドにしたら1メートル以上の高さになりました。1画面分上に設置できた感じになりましたので、後ろの席からでもよく見えるようになりました。
前の席でもフルリクライニングしている状態でTV画面を見ることができるようになり、ゆっくりとすることができるようになりました。そのまま寝てしまっていますが、リラックスできるようでそれはそれで良かったです。
注意点
テレビの位置が変わるので、多少気をつけるところが出てきます。
- 照明の位置によってTV画面に反射する場合があるので、眩しくなる可能性があります。ノングレア処理をしたTVか照明の明るさの調整が必要になるかもしれません。
- 高さが変わるので、使っているケーブルの長さが足りなくなる可能性がありますので、事前にチェックしたほうが良いかもしれません。
- リモコンなどの置き場所は確保しておいたほうが良いです。
- 重心が高いので、地震対策のワイヤーは取り付けたほうが良さそうです。
まとめ
ソファーに座って見るのであれば、高い位置にしても大丈夫ですが、床に座ってテレビを見る方にはかなり見にくい位置にテレビがきます。ですので、椅子やソファーに座ってテレビを見るか、多人数が集まってテレビを見る用途でなければ、TVスタンドは使いづらいものとなりそうです。
誰にでもおすすめできるアイテムではありませんが、条件さえ合えばTVスタンドは結構役立つアイテムかもしれません。